ブルーフォレスト物語リバイバル・エディション

 という事で、俺がGMで「ブルーフォレスト物語リバイバル・エディション*1」をやる。使ったシナリオは「ブルーフォレスト物語REオンリーコンベンション*2」で使った物。ほら、シナリオなんて1回だけ遊んでお蔵入りさせるのは勿体ないじゃん。
 で、今日のパーティは以下の様になった。

シア・ポト
30歳男性の神官。亜神属性は法王。
ハンコック
26歳男性の野の民。亜神属性は月王。
ウォン
18歳男性の野の民。亜神属性は森王。
ウィッシュ
16歳男性の野の民。亜神属性は……未決定のままセッション終わっちゃったな。


 野の民多いね。まぁ、なりやすくてそれなりに強い職業だからな。
 今回のパーティで一番キャラが立っていたのはシア・ポトだった。というのも。


余命1年だったからね。


 年齢30歳、寿命は31歳。という事で「病に蝕まれていて来年の収穫祭を迎える事はできないと言われている」という設定に。


シア・ポト「俺に残された道は解脱だけだ」


 あぁ、末期患者に必要な物は宗教だって聞いた事あるよ。だから神官なのね。
 で、セッション。


なんかゴブリナが虐待受けてるんですけど!


 シナリオのネタバレを少しすると、村から奪還依頼を受けた神像は砕けていてそこにゴブリナが寝ている。で、


ウォン「お前、壊してんじゃねぇ!」


 そう言って寝ているゴブリナを蹴り飛ばす。ちなみに、ゴブリナが壊したという証拠は全くない(笑)。
 で、シア・ポトがまた良くなくて、ビービー泣くゴブリナに「好意伝来*3」の呪文をかけて懐柔する。え〜、デザイナーの伏見健二氏によると、「ブルーフォレスト」は「心温まる話をやるTRPG」とかなんとか。あぁ、そうね、ゴブリナは人間じゃないもんね。だったら人権なんかないよね。じゃあ、仕方ない。ゲラゲラ。
 俺的には「こいつ等バカだ」って感じで超面白かったんだけど、この流れだとゴブリナの口から亜神の言づてを伝える状況じゃなかった。なので、またゴブリナの口を借りて亜神から直接パーティに依頼。そして「それ虐待だから、良くないから」と亜神に怒られて土下座するウォン。
 いや〜、虐待されるゴブリナとか、亜神に怒られるPCとか。まさかそんなシチュエーションがあるとは夢にも思わなかったよ。TRPGの可能性は無限大だなぁ(笑)。
 ちなみに、亜神が「依頼達成したら寿命を2d6年伸ばしてあげる」って言った途端にシア・ポトの目がギラギラし始めた。あぁ、余命1年だもんね。納得納得。
 でまぁ、1回成長を挟んでラストへと。ちなみに、ハンコックが船乗りに転職、ウォンが剣士に転職、ウィッシュが戦士に転職。そして、シア・ポトは「語り」の特技を修得。「好意伝来」と「語り」のコンボで敵を懐柔するつもりですか。そうですか。
 とりあえず、時間が押してきたのでクライマックスはオンリーコンでやった時と同様に色々はしょる。で、時間内に無事終了させましたとさ。