100号

 今日は日曜日。しかし、今年の日曜日は基本的に仕事なのでTRPGができない。という事で、少しでもアナログ・ゲームの匂いを嗅ぐために「ロール&ロールvol.100*1」を見ていきましょうか。
 今回の特集第1弾は「Role&Rollの100号を振り返る」。そうか、第1号って2003年5月発売だったんだね。もう10年も続いているのか。よく頑張っているなぁ。
 特集の第2弾は「ソード・ワールド2.0 イラストレーター・セッション」。GM藤澤さなえ氏で、プレイヤーは今野隼史氏、緒方剛志氏、蔓木鋼音氏、ベーテ・有理・黒崎氏の4人。あれ?ベーテ・有理・黒崎氏はイラストレーターじゃないよね(笑)。
 100号記念の特集の中に「応募者全員プレゼント」があった。101号の応募券と合わせて送ると特性トランプが手に入る台紙が今回は付いている。ただ台紙の裏に記事があるのはいかがなものかと思うよ。台紙がコピー不可ならそれを切り取ったら記事が欠ける様な本の作り方はダメだと思うんだけどねぇ。え?もう1冊買えばいい?いや、欠ける部分をコピーした方が安いから。
 「原友和のモンスター図鑑」は今回が最終回らしい。このコーナーは読者からモンスター案を募って原友和氏のイラスト付きで紹介するというコーナーだったんだけどね。こういう読者参加コーナーは面白と思うんだけど最終回。なくなるとなると残念な気がする。
 「アーカム計画」は「アーカム計画総索引」。「アーカム計画」の記事が何号にあるかという索引が紹介されている。これ、作るの大変だったんじゃなかろうか?そして、R&R本誌だけではなく増刊号とかも含んで索引があり、種類別での索引もあるので結構便利だったりする。
 「サタスペ」は今回もシナリオ。タイトルは「完璧な誘拐」。マリア・ヴィスコンティからの依頼らしいんだが、こいつからの依頼はいつもロクなもんじゃないよねぇ。
 「シャドウラン」は「セキュリティとハッキング」。ハッカーやテクノマンサーやるなら読んでおきたいところだ。あとはエラッタとFAQも載っている。
 「深淵 第二版」は貧乏貴族ラホール話の続き。そして今回のテンプレートは「死人使いの傀儡」。ゾンビ化したPCですよ。またニッチなテンプレートを(笑)。
 「エクリプス・フェイズ」はシナリオ。「今回の素材『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』」とある。なるほど、理解完了。そしてサンプル・キャラクター「エクストロピアの密輸人」が載っている。
 「ブラッドクルセイド」は「前哨戦」について。あぁ、確かに前哨戦は色々な表現ができるよね。
 「ガンドッグゼロ」は距離別の戦闘について。「[超遠距離]での戦闘」とかって映画「山猫は眠らない」とか映画「スターリングラード」を思い出すねぇ。
 「ブックゲーム」の記事は今回は「迷宮キングダム」。パラグラフは少ないが「ページを折る」という事も行って進めていくのは面白いね。
 「うちのファンタジー世界の考察」は「サカナサカナサカナ〜♪」という事で魚について。確かに普通の魚でも大きい物と戦うのは冒険だよね。ちなみに「メカジキ」に吹いた。いや、メカじゃないから(笑)。
 「スピタのコピタの!」は「エリュシオン」を遊んでいる。学園バトルTRPGで天使や悪魔と言った人類の敵から人類を守るために戦う物らしい。そして、今回は前後編の前編。
 新作情報ではボドゲの紹介が今回は多いなぁという感じがする。ちなみに、俺は「スマッシュアップ完全日本語版」は買おうと思っている。あとは、カラーページで「学園レシピ〜魅力的な学園のつくり方〜」なんてのが出るとある。やっぱり学園物は人気あるからねぇ。
 あとはボードゲームの記事が色々。100号企画として「ボードゲーム・ジャンクション座談会」が載っている。あとは「銀爺のゲーム三昧」で鈴木銀一郎氏のゲームデザイン理論の一部が紹介されていたりする。
 とまぁ、今回気になったの記事はこんなところかなぁ。