ロボット

 最初に観たのは「ロボット*1」。これは「ロボットを作って感情を与えたら、そのロボットが人間の女性に恋をして」っていうインド映画。
 映画としては「まぁ、それなりに面白い」かな。
 なんとなく「詰め込み過ぎ」って感じた。「ロボットに感情を持たせたら人間に恋をした」というテーマに「CG使ったバリバリのアクション」を突っ込み、インド映画によくある「無駄ダンス*2」を組み込んでいるんだよね。なんかこう、どれかに絞って構成すればいいのにとか思った。
 そういえば、渋谷TOEI*3でノーカット約3時間の完全版をやっているんだってね。俺が観たのは完全版の方ではないので「しまった〜」とか思った。通常の日本公開版はインド映画の「無駄ダンス」がカットされているので、勿体ない事したなぁと。まぁ、今度改めて完全版を観に行けばいいかなぁとは思っているけどね。

*1:http://robot-movie.com/

*2:インド映画は脈絡もなく踊り出すのが常

*3:http://theaters.toei.co.jp/theaters/shibuya1/

ダーク・シャドウ

 次に観たのは「ダーク・シャドウ*1」。これは1960年代から1970年代に放送されたTVドラマを映画でリメイクした物。
 感想は「映画の尺に合わせて無駄は省こうぜ」かな。
 設定の時代はTVドラマに合わせた様で1970年代。まぁ、それはいい。だが、TVドラマに合わせたせいだと思うんだが、色々詰め込み過ぎて説明不足な部分が多いかな。俺はTVドラマ版を知らないのでそう推測するしかないのだが、何の脈絡もなく出てくる設定とか説明不足でなんでそうなるのか理解に苦しむ展開とかがあちらこちらにあった。ここは映画の尺に合わせて不要な設定はスッパリ切り捨てて、その分を映画を観賞する者に納得させるためのシーンに回すべきだと思う。
 あと、魔女役のエヴァ・グリーン氏がなんかエロいッス(笑)。

トレーラー

 映画の本編前に流れるトレーラー。それを観ていていくつか。
 「アメイジングスパイダーマン*1」のトレーラーを観て、今回の敵はリザードなんだなぁと知る*2。まぁ、この辺は順当なセレクトかな。あと、スパイダーマンの彼女はメリー・ジェーン・ワトソンではなくグウェン・ステーシーらしいね。グウェンか、原作だとグリーン・ゴブリンに殺されちゃうんだよなぁ。やっぱり映画でも死ぬのかな?
 それから、「指輪物語」の前の話である「ホビットの冒険」がついに実写映画化されるみたいだね。タイトルは「ホビット 思いがけない冒険*3」。そして、トレーラーでドワーフ達が結構イケメンな事に吹いた*4。まぁ、この作品にはいっぱいドワーフが出てくるけど、リーダーのトーリン以外にもバーリンは抑えておこう。「指輪物語」で「モリアの坑道」と言えばバルログだけど、モリアの坑道にはバーリンの墓があるんでね。
 とまぁ、トレーラーを観るだけでも結構楽しめた。

*1:http://www.amazing-spiderman.jp/

*2:「今回は」と言っても、今まで実写化された作品はリセットして、新たに「スパイダーマン」をやり直すみたいだけどね

*3:http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitpart1/

*4:特にトーリン。何このイケメン・ドワーフ(笑)

TRPGもしよう

 映画を観た後はロール&ロール・ステーション横浜店*1に行く。というのも「ラビットホール・ドロップス*2」をやろうって話が出ていたからだ。
 たまねぎ須永氏がGMで、ドロップス*3は以下の通り。

ルーク
プレイヤーは清水三毛氏。男性。騎士。
ロッカ
プレイヤーはジャック氏。女性。旅芸人。
デイヴ
プレイヤーは俺。男性。魔法使いの弟子


 とりあえず初めてやるゲームなので、ルールブック推奨の3人の時の構成にしてみる。
 そして、俺のドロップスは魔法使いの弟子なのでデイヴ。映画「魔法使いの弟子*4」の主人公である魔法使いの弟子の名前が「デイヴ・スタットラー」なのでデイヴ。でも、水鏡でコンタクトを取る師匠の名前は「バルサザール・ブレイク」ではなく「フ・シーミ」にした。ほら、困った時にはゲームのデザイナー*5に聞くのがいいじゃん。
 遊んだシナリオは製品版にも公式サイトにも載っている「裏山のリンゴ」。そして、遊んでみて感じた事。

  • 「お伽噺的なTRPG」という点ではドロップスの能力もシナリオもそれっぽいのでいい感じだと思う。
  • ルールは簡単な下方ロールなので遊び易い。
  • 「うさぴょん」が登場するのはもっと頻度が高くてもいいんじゃないかなぁと。必要なラビットポイントが半分だと1セッションに2回位は登場すると思う。
  • ドロップスの特殊能力が結構アバウトなので、マンチに使うと物凄い便利使いができる。まぁ、その辺は「ガチでやるゲームではない」という事でプレイヤー側がセーブする必要があると思う。
  • TVゲームを意識したために戦闘ルールはHP管理で行う形になったのだと思うのだが、ゲームの雰囲気のためには「三國志演技*6」にあった「シャトルゲージ*7」のシステムで集団戦を管理しても良かったんじゃないかなぁ。


 とまぁ、こんなところが遊んで感じた点かなぁ。

*1:http://www.arclight.co.jp/r_r_s/yok/

*2:http://www.blueforest.jp/~fushimi/RHD/

*3:PCの事

*4:http://www.disney.co.jp/deshi/

*5:このゲームのデザイナーは伏見健二氏だ

*6:http://www.gamecity.ne.jp/media/book/game/game_etc/3trpg1.htm

*7:同一ゲージの両端が敵同士で、ダメージを与えたりすると相手を後退させる。そして押し出された方が負け