デラックスになって帰ってきた

 ゲーム売り場に行ったら、ファミコン・ソフト「キラキラスターナイトDX*1」が売っていた。これは、2013年の夏コミでファミコン生誕30周年を記念して頒布された「キラキラスターナイト*2」のデラックス版だ。
 21世紀のファミコン・ソフトの最新作。ちなみに、21世紀になったと言えファミコンというハードの制限はモロに受ける。とりあえず、購入前にネットで動画観てみましょうか。……え?ファミコンて、1画面25色ですよね?ファミコンて、一度に出せる音は効果音含めて4音ですよね?ファミコンなのに3Dっぽく見える部分があるんですけど?
 いや〜、凄い職人技だね。ただまぁ、ゲーム的には微妙っぽい。う〜ん、技術力を評価して買うか、ゲーム的に惹かれないから買わないか。悩ましい。

映画合わせ

 本屋に行ったら「DEATH NOTE 完全収録版*1」なる物が売っていた。これはジャンプ・コミックス全12巻を1冊にまとめた物だ。JC未収録読切「映画『L change the WorLd』公開記念特別編」も収録されているのだとか。
 でもまぁ、分厚いね。2400ページもあるらしい。昔のコミックスを持っていなかったら買ってもいいかなぁとは思うが、もう全巻持っているからいらないなぁ。特別読み切りとか言っても映画に誘導するだけだろうし。持ってない人か、ファンを通り越した信者じゃなければ買わないんじゃないかなぁと思う。

新刊

 イエサブに行ったら「ボードゲーム・ストリート2016*1」が発売されていた。今回は2015年発売のボードゲームの紹介がされている。このシリーズは「ボードゲーム・ストリート2011」から続いているから今回で6冊目。結構続いているなぁと思う。
 今号を見てみると、2015年発売のボドゲって全然遊んでないなぁと思う。もっと遊びたい!

レッドタートル

 映画「レッドタートル ある島の物語*1」を観に行く。内容としては「無人島に流れ着いた男が体験する不思議な物語」ってところかな。
 スタジオジブリが初めて海外との共同製作した作品という事で観たのだが、ストーリーは正直今一つ。まぁ、全編セリフなしとかは面白い試みだし、映像も悪くないのだが、やっぱりストーリーがねぇ。正直90分が長く感じた。

マギカロギア

 今日は「魔道書大戦RPGマギカロギア*1」をやった。GMは俺で、分科会の面々は以下の通り。

シュート
プレイヤーは虎魂氏。外見年齢50歳。実年齢99歳。男性。経歴は「書警」。魔法名パンジャンドラム」。表の顔は「回転寿司屋」。魂の特技は「回転」。真の姿は「パンジャンドラム」。
神部蓮(かみべ・れん)
プレイヤーはいっき氏。年齢28歳。男性。経歴は「書工」。魔法名「フルパーミッション」。表の顔は「学芸員」。魂の特技は「意志の力」。真の姿は「島*2」。
斬崎凛(きりさき・りん)
プレイヤーは零氏。年齢17歳。女性。経歴は「訪問者」。魔法名は「黄昏の蝶」。表の顔は「高校生」。魂の特技は「胡蝶の夢」。真の姿は「九尾の狐」。
フクロウ伯爵
プレイヤーはゴンダルフ氏。那由多の時を生きる梟。経歴は「異端者」。魔法名は「まどろむ視線」。表の顔は「伯爵」。魂の特技は「観察者」。真の姿は「地平線に浮かぶ眼差し」。


 今回は今後のコミケで出そうと思っている「マギカロギア」のシナリオのテストプレイ。ちなみに、黒幕は<旧世界秩序(オールド・ワールド・オーダー)>の書籍卿たる安倍晴明
 安倍晴明って「正義の若き陰陽師」みたいなイメージあるけど、実際は藤原道長お抱え陰陽師で、頭角を現し始めたのも50代後半と言われてる*3。体制側なので格好良く書かれるのは当然なのだが、今回のシナリオでは体制側として「栄華を再び!」と考えている<旧世界秩序>の書籍卿とした。
 ちなみに、ライバルとされる蘆屋道満藤原道長の政敵である藤原顕光お抱えの非官人の陰陽師。体制側の政敵に仕えているなら悪く書かれて当然。安倍晴明のライバルなので、シナリオでは蘆屋道満はPC達の所属する<大法典>の魔法使いとした。
 テストプレイ自体はまずまずかなぁ。複雑なシナリオ・ギミックは組み込んでいないので、少しゲームバランスを直せば問題ないと思う。
 ちなみに、今回のセッションでは神部蓮が消滅した。人員損耗率25%か、そのくらいのシナリオの方が緊張感あっていいかなぁとは思う。

*1:http://www.bouken.jp/pd/mg/

*2:ちなみに、真の姿の効果は「魔素放射」で青マナが出るのだとか

*3:当時の寿命は貴族で30歳位と言われたりするので、いかに遅咲きかが分かる。もっとも、安倍晴明も享年45歳説があるけど。

RWBY Vol.2

 最後に「RWBY Vol.2*1」を観る。これはアメリカのRooster Teeth Productionsが制作したWEBアニメシリーズを上映した物。そこそこ面白い。
 WEBシリーズは動画サイトで観る事もできるけど、順を追って観るのは大変なんだよね。そう考えると映画館で一気に観れるのは嬉しい。

SCOOP!

 次に「SCOOP!*1」を観る。これは1986年に制作された「盗写1/250秒」のリメイク。元映画はDVD化もされていない知る人ぞ知る作品だったりする。結構面白かった。
 個人的にはリリー・フランキー氏の演技が好き。この人、演技が上手いってわけではないんだけど味があるんだよね。