第0回 キャラ作成

 今日からTRPGの新たなキャンペーンが始まった。システムはTORG。そう、侵略者が自分の世界観ごと地球に攻めてきて、侵略者と戦うストーム・ナイトになるというTRPGだ。ちなみに、こう書くと「『異界戦記カオスフレア』みたい」とか言う人も出てくるかも知れないけど、TORGの日本語版が出たのは一番最初の「カオスフレア」が出る10年前だよ*1
 という事で、風水氏がGMで今回のキャンペーンに出てくるストーム・ナイト達は以下の通り。

ミッシェル・D・ジタン
プレイヤーはSENSE氏。28歳男性。使用キャラクター・クラスは「テンプル騎士」。出身コズムは「サイバー教皇領(変身)」。光学兵器使い。
朝宮千夏(あさみや・ちなつ)
プレイヤーはサムライ氏。年齢不詳女性。使用キャラクター・クラスは「企業忍者」。出身コズムは「マーケットプレイス」。<武道(忍術)>技能が超強い。
ロモンド・ホンダ
プレイヤーはF氏。28歳男性。使用キャラクター・クラスは「角力取り(すもうとり)」。出身コズムは「ニッポンテック(変身)」。「ストII」のアイツみたいな奴。
ゴッチ
プレイヤーはRion氏。31歳男性。使用キャラクター・クラスは「秘密工作員」。出身コズムは「コアアース」。ナイル人ではなくコアアース人*2なので、ジェームズ・ボンドではなく普通のスパイ。
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・エディーノス
プレイヤーは俺。年齢秘密オス。使用キャラクター・クラスは「エディーノス*3のロケットレンジャー」。出身コズムは「ナイル帝国(変身)」。ニックネームは「ロケットニンジャー」。


 今回は、以前「トーグオンリーコンベンション*4」で使いたかったけどGMに「硬すぎるからちょっと」と言われて使えなかったテンプレート「エディーノスのロケットレンジャー」を使用する。前回「トーグオンリーコンベンション」に参加した時*5に使った名前「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・エディーノス」は本当はこのキャラクター・クラスで使うつもりだったんだよね。
 という事で「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・エディーノス」と名乗るエディーノスのロケットレンジャー誕生。基本はロケットレンジャーだが「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」と同じ様な「目出し鉢巻」をしており、自称「ナイル忍者」。「ニンポゥ:アーマカーケノジュツ!*6」と叫んでロケットレンジャー・バトルスーツで空を飛ぶ。そんなエディーノス・キャラを作ってみた。ちなみに、飛び方によって「忍法:プガチョフ・コブラ」とか「忍法:インメルマン・ターン」とか叫ぶ。戦闘中は「忍法:ロケットパンチ」と言って飛びながら敵に突っ込んでパンチ。
 という事で、キャラメは終了。キャンペーンの始まり始まり。

*1:「カオスフレア」が出た頃、「カオスフレア」を一言で説明する言葉として俺は「萌えTORG」と言っていた

*2:要するに地球人だ

*3:リビングランドのトカゲ人間

*4:http://www.venus.dti.ne.jp/~hibiki/torg_conv/

*5:http://d.hatena.ne.jp/Taipei/20111030

*6:漢字で書くと「忍法:天駆けの術」

第1回 夜明け前

 という事で、基本ルールブック付属のシナリオ「夜明け前」をやる。これは簡単に言えば「地球の自転が止まってしまった。シナリオをクリアすると地球が再び自転し始めるぞ」というシナリオだ。はい、これが作成直後のPC達が扱う様なシナリオです。スゲーぜ、さすがはTORG
 さて、今回俺が「ロマンス」のサイドストーリー・カードを引いた事で、おそらくキャンペーンに度々登場する事になるであろうNPCが生まれた。というのも、俺が最初の戦闘直後にこのカードを使ったからだ。いやね、このカードを使うと、シナリオ中は毎シーン終わる度にポシビリテ*1が1点貰えるのでねぇ。
 これによって「最初の戦闘で戦ったエディーノスの一団のリーダーは実はメスで、気絶状態から回復したらロケットニンジャーとロマンス発生」となった。で、こいつがエディーノスのケタ・カルズ僧*2ポシビリティ能力者*3だったので、ロケットニンジャーが「ストーム・ナイトになれ」と勧誘。という事で、このシナリオ中は「“背景”として戦う仲間のストーム・ナイト」となった。
 ちなみに名前は「エディ子」。ニャルラトホテプ星人のニャル子がいるならエディーノスのエディ子がいても良かろうて。
 でまぁ、ロケットニンジャーが陽動のために出撃したり、戦闘を終える度に「さすがだわ、キャー素敵!」と叫ぶエディ子。そして、キャッキャウフフしてるのでGMも文句のつけようがなく「ロマンス」効果でロケットニンジャーはポシビリティをゲット。他プレイヤーからは「ポシビリティ的ヒモ」と呼ばれてみたり。
 ちなみに、サイドストーリー・カードの「ロマンス」は「キャンペーン」のスペシャル・カードを使わないとシナリオ使い切り。なので


ロケットニンジャー「ここから先の戦いは危険だ。お前はここに残れ。俺は必ず帰ってくる」
エディ子「分かったわ。絶対に生きて帰ってきてね」


的な感じで次回以降のシナリオには基本的に登場しない。でも、今後のセッションで再び「ロマンス」のサイドストーリー・カードを引いたり「知人」のスペシャル・カードを使ったら


エディ子「来ちゃった」(モジモジ)


と再登場する事であろう。個人的には「ロマンス」のサイドストーリー・カードを「キャンペーン」で恒久化して、常にシーンごとに追加のポシビリティが欲しいなぁと思ったり。
 とまぁ、そんなこんなで無事に地球が再度自転を始めてシナリオ・クリア。しかし、


ストーム・ナイト達の戦いは始まったばかりだ!


 あ、こんな書き方すると打ち切り臭がするけど、来月もこの続きを遊びますんで。

*1:ゲーム的には「経験点兼ヒーローポイント」

*2:ケタ・カルズとは、エディーノスが信じる原始宗教

*3:ポシビリティを使える者。要するにPCと同じ様な超人