1本目

 結局今日は俺がGMで「サヴェッジ・サイエンス」をやる事になった。プレイヤー3人は厳しいんじゃねぇかと思っていたところに4人目登場*1。おぉ、丁度良くなりましたなぁ。
 世界観を説明した後キャラメに入ったのだが、プレイヤー達に以下の様式から選ばせた。

  1. ルールブックにあるアーキタイプ使用。
  2. 自分たちで一から起こして使用。
  3. 俺が作ったプレロールド・キャラ使用。

ちなみに、ルールブックのアーキタイプを使わないのであれば以下のルールを適用すると宣言する。

  1. 自作した上級者用不審度上昇表*2を使用する。
  2. 自作した上級脅威度合計値*3を使用する。

結局、皆は俺の作ったプレロールド・キャラを使用する事になった。上級者用不審度上昇表と上級脅威度合計値のバランスを見るのに丁度良いので、個人的には非常に嬉しい限りだ。
 そして、PCは以下のようになった。

エージェント・クランプ(テクノマンサー/タイプW)
プレイヤーはS氏。人間形態で調査する。チーム唯一の回復系。この人が死んだら脱出か全滅かの二択になる。
エージェント・スレッド(テクノマンサー/タイプH)
プレイヤーはM氏。原種形態で調査する。テクノマンサーだが回復系ではない支援系。このチームで唯一リンクを見付けられるキャラ。
エージェント・トンプソン(シューター/タイプT)
プレイヤーはA氏。原種形態で調査する。陰謀を発見、解除するキャラ。
エージェント・スマシュト(インスペクター/タイプW)
プレイヤーはサークル代表。人間形態で調査する。調査パートでは進行度をガリガリ上げ、戦闘パートでは石礫を投げつけるいつでも活躍できるキャラ。

 さて、使用シナリオはルール付属の1本目。ま、このメンツでやるのは初めてだし、なまじ内容を読んでいても進行度か不審度が100にならないと戦闘にならないので全く問題ない。なので使い回す。
 セッションの結果、全滅。(笑)まず皆の出目がふるわなかった事と、サヴェッジ初プレイで勝手が分からず、さらに俺の上級者用不審度上昇表を使うという“不幸のジェットストリームアタック”によって進行度上がらないのにドンドン不審度が上がったからだろう。とりあえず、進行度50で不審度87の時点で調査パート中に一度脱出。不審度が減って再スタート。しかし結局進行度90不審度100で戦闘突入。戦闘の1ラウンド目に進行度100にはなったものの、そのラウンドにチームの命綱エージェント・クランプが死亡。回復できなくなった上に脱出もできないので各個撃破されて全滅した。
 結果は全滅だったが、それは勝手が分からずダイス目もふるわなかったためで、上級者用不審度上昇表のバランスは丁度良いと判断できた*4。なので、公開しようと思う。よかったら使ってみて欲しい。なお、分かりにくいかも知れないが一応著作権を考慮して書いてるので悪しからず。

上級者用不審度上昇表
「形態変更」と「本能/癖発動」はいじらず。「日付変更」はルールブックの物+5点。その他はルールブックの物+1点。
上級脅威度合計値
p.98の計算で出した合計値に「現在と同ランクのミッションへのトライ回数*5×2」を加える。

この2つを行うとマンチに作ってやっとギリギリって感じになる。うん、やっとデザイナーのやりたかった状況になったっぽい。(笑)

*1:勿論ND関係者(笑)

*2:当然ルールブックの物より上昇率は高い

*3:要するに敵が増える

*4:上級脅威度合計値のバランスは分からなかったが。他のセッションの感触から適正だとは思う。

*5:例えば、ランク1の敵のミッションが3回目だったら3、ランク2の敵のミッションが1回目だったら1となる