暗黒神カモンカモ〜ン

 今日のソードワールド。舞台はファンドリア。先日「ソードワールドRPGツアー③ファンドリア」を買ったので、使わない手はないよね?なんたって法と秩序の神ファリスの衛視隊が賄賂をせびるステキな国だし。そして今回のパーティは以下のようになった。

  • ファイター・プリースト(マイリー)
  • プリースト(ファラリス)・ファイター
  • ダークエルフのシャーマン・シーフ
  • ソーサラー・セージ・シーフ

 ちなみに、ファラリス信者とダークエルフをやったのは両方ともNDメンバー。まぁ、NDらしいっちゃぁらしいな。 
 シナリオは「ソードワールドRPGツアー③ファンドリア」の3本目。という事でセッション開始。欠点だらけのシナリオだと思ってはいた*1が、セッションを始めてシナリオの欠点が如実に現れ出す。このシナリオ、連続殺人事件の犯人を追うのだが、情報が犯人に結びつきづらいのですよ。で、重要な情報をいっぱい抱えてる人物は、一見重要な情報持ってなさそうな上に、NPCにあまりそっちに行くな的な事を言われている。う〜ん、ダメダメ。当然煮詰まり出す。しかも残り時間が2時間を切った。てなことでワケでセッション中にシナリオの変更開始。犯人に繋がる情報を次々と加える。そしてプレイヤーが行きたがらなそうな場所をシナリオ設定よりも近くし、それくらいのタイムロスなら行ってみようと思わせるようにしむける。あとは、シナリオの気に入らない点を変更*2して続行。うむうむ、情報がスムーズに流れ始めた。
 そしてクライマックス。シナリオ通りの敵を出してみたんだが……やっぱ弱いよね。まぁ、時間的にこの程度じゃないと終わらなかったけど。でも、本来ならば1〜2レベル上の敵を今回の倍位出すと結構カツカツ*3で良い戦闘になると思うんだけどね。
 今回楽しかったのはファラリス信者が神殿の上司に話をしに行く時だった。「開ける」用のゾンビと「閉める」用のゾンビを完備した自動ドアを通り、神官仲間達と「自由を我らに!」と挨拶を交わして直属の上司に会いに行く。


PCの神官「今回の事件、邪教徒が絡んでいる可能性があります」
直属上司「邪教徒だと、そんな不埒な輩は制裁を与えなければならないな」


 ファラリス信者に邪教徒呼ばわりされたくねぇなぁ。


PCの神官「しかもモンスターを使役するようです」
直属上司「忠実で可愛いインプやゾンビならばともかく、怪しげなモンスターなどを使役するとは……嘆かわしい」


 インプやゾンビも怪しげなモンスターですがな。
 う〜ん、ファンドリア最高!

*1:でも他の2本よりはストーリー的にまだマシ

*2:盗賊ギルドの幹部が出てくるのだが、不必要な萌え要素をシナリオに入れるのが嫌いなので「黒髪の美女」ってのを「ギルドNo.2の男」に変更したり

*3:1対1だと、PCのレベルより2つレベルの高いモンスターで同じ程度の戦闘力になる