三透牌から考える

 三透牌。全牌中75%が透明な麻雀牌。これを遊ぶ事を考えてみてふと疑問が。

「これって上手い具合にブラインドの牌を引けないと面白くないんじゃないか?」

 可能性としては、全手牌が透明牌で何もかもがバレバレになる事もあり得るわけだ。

これはつまらない!

 まぁ、アカギ達の様に上手い具合に引いてくる運があれば問題ないが、そんな強運持っているわけもなし。なので、運の要素と戦略の要素を組み合わせるんだったらこんなのでいいかなぁと思う。


麻雀特殊ルール「七牌晒し」

  1. 配牌時、手牌整理をした後に必ず7牌倒して公開しなければならない*1
  2. ツモをする度に、ツモ牌か立てていた手牌のどれか1枚をオープンする*2
  3. ツモをした時*3に7牌も公開したくない場合、千点棒を供託する*4と1枚クローズできる牌が増える。これはツモ毎に1,000点ずつしか払えないが、効果は累積する*5
  4. ポン、チー、カンで晒した牌はオープンの牌にカウントしていい。ただし、ポン、チー、カンで晒した牌数がオープンしなければならない牌数を超えたとしてもなんのボーナスも得られない*6。また、手牌クローズのために供託した点棒は帰ってこない*7
  5. クローズ牌を増やすために供託した点棒は上がった者の総取り。流局時は次局に持ち越し。ただし、次局からは7牌オープンに戻り、クローズ牌を増やしたならば再度供託しなければならない*8


 実際にやってみないと何牌晒してスタートするのが面白いのかは分からないが、これなら自分で晒す牌を選べるので戦略性が上がると思う。
 テストプレイに付き合ってくれる人募集!

*1:6牌は立てて隠したまま

*2:必ず7牌公開するという事

*3:配牌時は不可。配牌時は必ず7牌晒す

*4:何本出したか分かりやすい様に、手牌と山牌の間に置く

*5:合計1,000点なら6牌晒す、合計2,000点なら5牌晒すだけで済む。合計7,000点払えば全てクローズにできるわけだ

*6:ポン1回とチー2回して手牌9枚を晒したからといって、残りの牌をクローズできる以外のメリットは何もないという事

*7:例えば2,000点を供託して5牌オープンで済む様にしていた時にポン2回して6牌晒したとする。6牌晒しは1,000点で済むはずだが、供託した点棒は2,000点のままで返ってこない

*8:クローズ用供託は使い切りって事