央華封神

 今回やったのは「央華封神 第3版」。同人版で復刻された物だ。今回の仙人達は以下の通り。

泰泉忠(たいせんちゅう)
プレイヤーは俺。外見年齢20代後半の男性。巫蟲*1の仙人。「鳳(ほう)」という名の奇余*2と「龍(りゅう)」という名の白蛇*3を飼っている。
夏候奘蝉(かこうじょうせん)
プレイヤーは初お目見えの人。外見年齢12歳の女性*4。召鬼*5の仙人。
宋賢章(そうけんしょう)
プレイヤーはQZ。外見年齢18歳の男性。五遁木行*6の仙人。


 今回はシナリオを2本やった。まぁ、「央華封神」のシナリオは「悪い妖怪や邪仙が悪さをしているので退治する」ってものなので結構単純。したがって1本が2〜3時間で終わる。高レベルの仙人用シナリオならもっと長いシナリオになるだろうが、作りたての仙人用ならこんなもんか。シナリオやマスタリングは文句ない。M氏と会った頃は彼はTRPG知らなかったのだが、今はいいGMになりましたなぁ。
 問題はQZだ。夏候奘蝉をやった初お目見えの人も何をやりたいのか今ひとつ分からない人だったが、まぁそれはいい。ちゃんと召鬼としてやる事やってたし。しかしQZはやっぱりQZだった。
 まず、俺と夏候奘蝉の人は「後衛キャラにする」と言っていた。「央華封神」ではボスと接近戦をやる前衛系が1人は必要。ザコ相手なら後衛系だって接近戦できるからね。そして五遁系の仙人は前衛系に向いている。五遁火行なら最大ダメージが出せるし、他の五遁系には一番当たりやすい武器があったり、最強の鎧があったりする。しかし、俺達が「前衛キャラつくってくれ」と言っていたにもかかわらずQZは前衛に立てないキャラを作っていたのだ。セッション前にキャラシー確認し忘れていた事が悔やまれる。
 結果、俺の泰泉忠が攻撃技能値*7と生命値が一番高い事になった。て事は、本来後衛のキャラが前に出なきゃならない。敵のボスの攻撃という物は前衛キャラじゃなきゃ耐えられないレベルである。しかしQZがやらかしてくれたので前衛系じゃない俺のキャラが前衛に立つ事になった。なので当然敵に攻撃されたら一撃死。まぁ「師匠の一筆」という品を持っていれば生き返ったり死ななかった事にできたりするのだが、それでも俺のキャラは2回死んだよ。ちなみに、QZのキャラは生命値、精神値、全ての技能値が俺のキャラより低い*8。しかも五遁木行の仙術行使値が低いので大した仙術が使えない。う〜ん、いらねぇなぁ。
 QZが前衛キャラを作らなかった事以外は何とかなった。と言うのも、QZの発言を抑える様に腐心したからだ*9。あ〜、QZが静かなのっていいなぁ。ついでに俺の前に二度と姿を見せないで欲しいなぁ。

*1:「ふこ」と読む

*2:鳥型の使役獣

*3:蛇型の使役獣

*4:イタイ設定だなぁ

*5:「しょうき」と読む

*6:「ごとんもくぎょう」と読む

*7:接近戦に使う能力ね

*8:このゲームはポイント割り振りである程度差別化できるにもか関わらずだ

*9:QZの発言を「引き継ぐ」形で遮る。発言させる余地をなくす様に俺がQZに指示を出す等