全滅しないために

 さて、アレゲーの会の「サヴェッジ・サイエンス」最終シナリオはPC全滅で幕を引いた。全滅した要因は以下の様な所にあったのだろう。

  1. 振り足しが出なかった。
  2. ダ・ヴィンチを無力化できなかった*1
  3. チーム構成が悪かった。


 1は出目なのでしょうがない。2もプレイヤー心理としてはしょうがない。問題は3だ。


イニシアチブを取ればテクノマンサーは不要!


 理論上は分かっていたが、シナリオを回した結果「テクノマンサー邪魔者説」が実証された。ちなみにこんな構成なら、基本ルールだけでもPCに犠牲者が出ずに最終シナリオをクリアできる。

インスペクター・タイプW
「腸裂き」を3つ取得。「上空移動」を3つ取得。
エンフォーサー・タイプH
射程を4にして[即死攻撃]を追加した「衝撃」をたくさん。
シュータ・タイプT
「デッドショット」を6つ。この6つは[命中部位]を変更し、頭部に2発、腕部に2発、脚部に2発にしておく。
ディプロマト・タイプH
「攻撃号令」を3にし、[巻き込み]を加えた"Go!Go!Go!"を6つ。
ディプロマト・タイプF
「攻撃号令」を3にし、[巻き込み]を加えた"Go!Go!Go!"を6つ。


 戦闘時の行動指針は以下の通り。

  1. シューター・タイプTが一番強いモンスターの頭部、腕部、脚部に重傷を与える。
  2. インスペクター・タイプWが「腸裂き」でシューター・タイプTが攻撃していたモンスターの胴部にダメージを与える。
  3. ディプロマト達がインスペクター・タイプWの「腸裂き」を増やす。
  4. インスペクター・タイプWが「腸裂き」で胴部にオーバーフローにて致命傷を与える。この時点でそのモンスターは全身に重傷と致命傷を受けているので行動不能になる。
  5. エンフォーサー・タイプHは邪魔なモブやモンスターを攻撃。
  6. ディプロマト達が残りの"Go!Go!Go!"でエンフォーサー・タイプHの「衝撃」を増やす。


 こうすればPCチームが攻撃した後には何も残らないだろう。

*1:「1人生き残れば良し」という考え方でダ・ヴィンチから潰していれば全滅は避けられたんじゃないかな