TRPG関連

 イエサブに行くと、以下の物が売っていた。


 「自然の種族」はエルフ、ハーフリング、ラプトランといったD&D世界で自然に深い関係のある種族について書かれたサプリだ。そして、値段は税込み6,090円と高価。D&D関連は高価だよなぁ。
 そして「ウォーハンマーRPG」。本日の俺的目玉商品。これは「ウォーハンマーRPG第2版」の翻訳版だ。ちなみに、D&D3.5と同じくホビージャパンから発売されているのだが、こっちは比較的安い*1。まぁ、ソフトカバーってのも安価になった理由かな。
 「世界に溢れる混沌のモンスター達。それと戦うPC達。混沌が勝つ事は決定事項だが、PC達が戦えば決着は4万年後以降まで引き延ばせる。そんなハードで血生臭いファンタジーRPG」ってのが「ウォーハンマーRPG」だ。
 俺がまずチェックしたのはPCの職業。家内工業人とか炭焼き人とか骨拾いとか、そんななぜ冒険に出るのかよく分からない職業があったり、説明文に「混沌と戦ってる」みたいな事が書いてあるけど「こいつ自体が混沌だろ」ってイラストの船乗りとかがいて見ていて面白い。しかし、俺がまずチェックをしたのは


トロール殺し!


 ドワーフのみがなれる職業、トロール殺し。恋に破れて死に場所を探す者、トロール殺し。「ウォーハンマー」の華、トロール殺し。そんなトロール殺しは要チェックですよ。
 第2版になってトロール殺しには「確実な死へと至る道」と注釈が書かれている。が、そんな事を気にする奴が「ウォーハンマー」やるか?(笑)
 さて、第2版になってトロール殺しから転職できる職業が増えた。それはこんな感じ。


トロール殺し→巨人殺し→悪魔殺し」


 第1版は巨人殺しの次はなかったのだが、悪魔殺しが増えたのだ。もっとも、巨人殺しや悪魔殺しになる条件は厳しくなったけどね。
 さて、「〜殺し」系の職業。死に場所を求めているくせに死ぬとは思えないほど強くなる。じゃぁ、どうやったら死ねるのか?そんな疑問を持つプレイヤーのために悪魔殺しが転職をするとどうなるかが書いてある。悪魔殺しが転職すると「栄光に満ちた死」となる。つまり、死にきれなかったら経験点を払う事で好きな時に死ぬ事ができるって事なんじゃないか?しかも栄光に満ちて。おぉ、これぞドワーフ流滅びの美学!
 ちなみに、第1版にあった奴隷商人なんかがなくなっていたり、街道巡視員が「乗馬」以外の技能を修得できるようになったりと、色々と変更があるので第1版を知っていると面白かったりする。
 いや〜、やっぱ「ウォーハンマー」はいいねぇ。

*1:税込み3,990円