最終話「じゃあね」
とりあえずキャンペーンなので、以前の話なんかを見ておくと話についていけるようになるでしょう。
80年代風アイドルを輩出する国家「おニャン子災厄連邦」。そして季節は春。卒業のシーズン。という事で、卒業コンサートをやろうという事になる。しかし、営業に出ている国民全員が行方不明という自体になった。いなくなった場所は第2話で敵対し、和平を結んだヤスシ・アキモトの土地。「またかよ」という感じで行ってみるとヤスシ・アキモトがボロボロにやられている。なぜか?
災厄王の側近だった魔術師はアーティファクトのバックギャモンを使って迷宮をいじくっていた。ヤスシ・アキモトの私有地はそれ自体がバックギャモンのゲーム盤であり、バックギャモンのコマは大国「グリード・ハグルマ財閥」が全て揃えていた。そして、「グリード・ハグルマ財閥」が迷宮化を終わらせ、その力で世界を支配しようとそのバックギャモンを使用し、我が国民を巫女とすべく連れ去ったのだという。という事で、「グリード・ハグルマ財閥」に乗り込む事になった。
「グリード・ハグルマ財閥」に乗り込む途中、妙な事が起きる。それは迷宮の壁が崩壊していき、巨大な空間ができたのだ。これは正にアーティファクトのバックギャモンの力。もっとも、迷宮化が終わる終わらないはどうでもいい。
国民がいないと卒業コンサートが収録できないので救出しないとね。
という事で、「グリード・ハグルマ財閥」の土地に急ぐのであった。
さて、本日の敵達。
- 第1戦闘
- マヨネーズキング・ピュアセレクト、メイクイーン、大喰らい、悪疫ネズミ2体。
- 第2戦闘
- 狂信者、まじない師、眠りの精2体、どろうぼう猫。
- 第3戦闘
- 脳漿喰らい、大目玉、裏クピド*15体。
- 最終戦闘
- 羽根兜の乙女、ガーゴイル2体、三羽ガラス、ワリアヒラ8体。PC側の戦闘マップには全てトラップの「底なし沼」。
え〜、ルールブックを見ると分かると思うのだが、どれも酷いコンボの戦闘ばかりだ。
まずは「国民は皆いなくなった」設定のため、配下ゼロとGMに宣言される。このフレーバーのために第1戦闘で全滅しかけ、一端逃げ帰る。すると、ランダム表によって他国に王国が攻め滅ぼされているという事態に。「最終回だから長屋生活からでもなんとかなるか」という楽観視の元、再度マヨネーズキング・ピュアセレクト、メイクイーンを倒しに行く。部屋を探索する度に国民を少しずつ救出していけるとの事だったので、やっと配下を手に入れて分配。配下いないとキツイよなぁ。
そして第2戦闘をクリアした次の部屋で、中立の魔剣5本と会う。交渉の結果、魔剣5本は協力してくれるという事になり色んなレアアイテムに変化してくれた。ちなみに、チュパカブラの目的である「機械の体入手」も魔剣が機械の体に変化してくれたのでクリアしたりする。
で、第3戦闘。これはおニャン子pon☆の「人海戦術」にて裏クピドを吹っ飛ばす事ができたので結構あっさり戦闘集結。ちなみに、ここの部屋で「グリード・ハグルマ財閥」の重鎮ディプロ・ハグルマが死んでいたりした。で、こいつの持っていた計画書から「迷宮を全て取っ払い、再構築する事でグリード・ハグルマ財閥が世界を征服する」という野望が判明。まぁ、ディプロ・ハグルマは脳漿喰らいにやられちゃったみたいだけどね。
そして最終戦闘。「グリード・ハグルマ財閥」の重鎮ブラフ・ハグルマがバックギャモンの力で迷宮化を取り除き、天階を治めようとしていた。しかし、空間から現れた羽根兜の乙女にバッサリと殺される。で、天階の住人達が襲ってくる。何度か死にかけはしたが、死者を出さずに戦闘終了。
おぉスゲー、このレギュレーションで死者出なかったよ!
頑張った、頑張ったよ俺達。
で、エンディング。国民を全て救出してみると4x5の広大な「誰の土地でもない」マップが存在していた。
じゃぁ、ここは俺達の土地にしちゃいますか。
という事でマップ20マスの広大な土地を手に入れる。ちなみにマップ名は「おニャン子災厄記念公園」。そして、
4マップ分のステージと4x4マップの観客席にて卒業コンサート開催!
王国変動表でS席がダイナマイト帝国等に奪われてしまったものの、卒業コンサートは無事終了。観客全員と共におニャン子クラブの歌「じゃあね」を大合唱。これだけの人数が合唱したら「ゴゴゴゴッ」って音にしか聞こえないだろうけどねぇ。
ともあれ、毎戦闘GMが殺しにかかってきた*2にもかかわらず死者ゼロ。終わってみれば大団円。おぉ、スゲー。
おニャン子災厄連邦万歳!