「クトゥルフ」のハウス・ルール
今回、「作りたての探索者に『クトゥルフ神話』技能を持たせる」というハウス・ルールを使った。「クトゥルフ」は作りたてキャラだと「クトゥルフ神話」技能が取れないのが個人的に不満だからねぇ。ほら、30%位持っていて、たまに
「地震が起こるのはプレートのたわみが弾けるのではなく、クトーニアンという化け物が暴れるためだ!」
とかって変な事を言ってみたいじゃん。
という事で、「作りたての探索者に『クトゥルフ神話』技能を持たせる」ハウス・ルールを紹介。
「作りたての探索者に『クトゥルフ神話』技能を持たせる」ルール
- ルール通りに探索者を作成した後に処理を行う。
- 好きなだけ「クトゥルフ神話」技能を伸ばしてよい。上限は99%だが、99%にすると最大正気度がゼロになってNPC確定。なので注意。
- 最大正気度が現在正気度未満だった場合、この時点で現在正気度を最大正気度と同じ値に修正する。
- 「クトゥルフ神話」技能の十の位との数字と同じ個数の6面ダイスを振って合計値を計算。現在正気度からその合計値を引く。
- 1d10をして「クトゥルフ神話」技能の一の位と比較。出目が一の位以下*1だった場合はさらに1d6点正気度が減る。
こうすると最初っから「クトゥルフ神話」技能を持っているし、正気度がガリッと減るリスクがあるので、「技能を高い値で持っている」という事を避けられる。
もしよければ使ってみてやってください。まぁ、「『クトゥルフ神話』技能の判定に成功するとセッション崩壊」ってシナリオには使えないけどね。
*1:0は10ではなくゼロとみなす