シナリオ名「残酷なとどめ」

 今日のシナリオはサプリメント「魔術の書:レルム・オヴ・ソーサリー*1」の付属シナリオ「残酷なとどめ」。魔法学府から「ある街で人体発火が起きているので調査してこい」とPCの中堅魔術師が命令されてそこに向かうという話。ちなみに、到着する頃にはその街で祭が行われる。
 さて、目的の街アヴァーヘイムへ行くまでは川を船で行く旅になる。つまりは時間がかかるって事だ。というわけで、ルーン鍛冶のラグナルは仲間や自分の武器にルーンを彫る事にする*2。なので、一時的の「必中のルーン*3」をディザムド、グスタフ、ラグナルの武器に彫る。ちなみに、グスタフはシャリア信者なので攻撃はしない。武器に彫ったルーンは防御用に使うのだ。そして、使っている武器は精巧度が最高のクォーター・スタッフ。なので、ルーンを起動すると受け流しが+25%。スゲー!
 そんなこんなで目的地到着。調査を開始。まぁ、内容は既製シナリオなのでここでは書かないでおこう。
 このシナリオはやっぱり祭の描写が面白いね。特にハーフリング。祭の間、NPCのハーフリング達は皆「パイを持っているか、パイを食べているか、パイを用意しているか、この3つを組み合わせたどれかの状態にある」とシナリオに書かれている。そして、どんなパイを食べているかを決定する「パイなのだ!」表がある。1d10でパイの種類を決定し、10を出すと「何かのクリームパイ」を食べている。「何か」って何だよ(笑)。
 このシナリオをコンベンションでやる時にはカットしないとならない部分はあるが、発想は面白いので手を加えてから俺もGMやってみようかなぁと思ったりした。

*1:http://www.hobbyjapan.co.jp/wh/lineup.html#whrpg_ros

*2:俺は「ルーンを彫るには工房が必要」と思っていたのだが、ルールをよく見るとそんな事は書いていなかった。ルーン彫って魔力注入するだけなら炉は不要っぽいしねぇ。で、GMが船の中でやっていいと許可してくれたので、ありがたくルーンを彫らせて貰った

*3:【武器技術度】が+10%