レッド・ドラゴン・イン

 「ローゼンケーニッヒ」が終わった時点で人がそれなりに集まっていたので、俺が持っていった「レッド・ドラゴン・イン*1」をやる。「冒険の後は仲間と赤竜亭で飲み会だ!」というゲームで、持ちカネがなくなるか、酔い潰れら脱落。最後まで残った奴の勝ち。
 このゲームは4人まで遊べる。そして、キャラクター毎に使用するデッキが違う。ちなみにキャラクターは、女戦士のフィオーナ、エルフ女神官のディアードラ、ハーフリング盗賊のゲルキ、魔術師ゾットと使い魔プーキー。で、今回は4人で遊ぶ。
 1戦目、俺はゲルキを担当。このキャラは、出だしで他のキャラからカネをふんだくって勝つという先行逃げ切りタイプ。出だしは良かったのだが「飲み比べ」のイベント・カードで大量に酒を飲まされる。それが後々まで響き、酔い潰れて最初に脱落。勝者はフィオーナだった。カネは大量に持ってる*2からそのカネで飲み比べは回避したいなぁ。チェ〜。
 2戦目、次はゾット&プーキーを担当。開始早々ゲルキがカネを皆から巻き上げ、他の3人がピンチに。そしてディアードラとフィオーナがオケラになって脱落。ゲルキとの一騎打ちの末、ゲルキを酔い潰して勝った。ちなみに、カード1枚ずれていたら俺が負けていた。危ねぇ危ねぇ。やっぱこのデッキは使い魔のプーキーが楽しい。
 3戦目、最後はフィオーナを担当。やはりゲルキがカネを巻き上げていき、俺のフィオーナがオケラになって最初に脱落。今回最後まで立っていたのはディアードラだった。
 いや〜、やっぱりこのゲームは面白い。キャラクター毎のデッキが上手くできていて、各キャラの個性が出ている。フィオーナは体育会系らしく酔って仲間に技かけるし、ディアードラは自分に回復魔法かけたり説教し始めたりするし、ゲルキはイカサマしたりカネをスリ取るし、ゾット&プーキーはプーキーが暴れるのをゾットが他人事のようにしてるし。
 個人的には5〜6人までできるように追加キャラ・デッキを発売して欲しいね。例えば「暴れ上戸のバーバリアン」とか「地位を鼻にかける騎士」とか。そうすればTRPG終わった後に遊ぶとかもできる。
 むしろプレロールドPCでこのキャラ達を作ってD&Dなんかをやり、その後でこれで遊ぶ事とかもアリだな。う〜ん、夢膨らむ。バーバリアンと騎士のデッキ、作ってみようかな。

*1:http://www.rakuten.co.jp/a-game/1823761/1825613/

*2:てか、仲間から奪った