ドルアーガ三部作

 日曜に貸していたゲームブックが返ってきた。貸していたのは俗に「ドルアーガ三部作」と呼ばれるゲームブックファミコン・ソフト「ドルアーガの塔」のゲームブック版だ。
 「ドルアーガ三部作」は3冊構成で、

  1. 悪魔に魅せられし者*1
  2. 魔宮の勇者たち*2
  3. 魔界の滅亡*3


の3冊で構成されている*4。ちなみに、創土社から「悪魔に魅せられし者*5」と「魔宮の勇者たち*6」が復刊されており、現在でも創土社版は手に入る*7
 ちなみに、ゲームブックは俺がアナログ・ゲーマーになる切っ掛けだ。小学生の時に友人から「死の罠の地下迷宮*8」を借りて遊び、その魅力に取り憑かれた。以後、親から貰った図書券が全てゲームブックとなり、貪る様にゲームブック・ライフを過ごしていた。そんな中発売されたのが「ドルアーガ三部作」だった。
 個人的に言えば「ドルアーガ三部作」はゲームブックの最高峰だ。「悪魔に魅せられし者」では1階から不可逆で塔を登っていき、「魔宮の勇者たち」ではタウルスとメスロンという仲間に出会い、「魔界の滅亡」では各階を行ったり来たりする。全60階という、ともすればマンネリ化しそうな塔を、あれやこれやと飽きさせない様に作っているのは見事としか言いようがない。
 そして日曜に返ってきたので久し振りに「ドルアーガ三部作」を遊ぶ事にした。ちなみに「悪魔に魅せられし者」が最初に発売されたのが1986年の7月。実に22年振りに遊ぶわけだ。で、今日は5階に登った所まで進める。あぁ、懐かしい。そうそう、3階ってこんな感じだったよね。
 ちなみに、アドベンチャーシートはExcelで作成。経験点を得たり武具を交換する事によるパラメータ変更も自動化できるし。そしてマップもExcelで作成。HDDの劣化に合わせて新しいHDDにコピーしていけば永久保存できるからねぇ。
 あぁ、やっぱり「ドルアーガ三部作」は心に響くわぁ。何もかもが懐かしい。あ、7階の隠しアイテムは取り忘れない様にしないとな。