という事で

 今日は卓の他メンバーと俺の感覚の違いを如実に感じた日だった。
 例えばシナリオ。2シナリオとも「ちゃんと仕事するか冒険者の店からお目付役が付く」というシチュエーションがあった。このお目付役NPCが神聖魔法は使うわ操霊魔法は使うわ接近戦はPCより戦闘力があると推測できるわというスーパーマン。正直俺はこういうスーパーマンNPCがパーティに加わるのが大嫌いだ。でもまぁ、GMからすると自分の出目で事故が起こった時のための救済策として必要なんだろうなぁとも思う。そう考えると悩ましい所だ*1
 次に、今回の集まりのレギュレーション。今回は3卓とも「生まれ表を3回振ってその中から初期技能を選ぶ」って方式を採っていた。しかし、「生まれは好きな物を選んで構わない」という事はルールブックに明記されている。ルールで許可されている事を制限するのを拡大解釈すると「戦闘中の攻撃についてルールに書かれているけど、戦闘中はPC側は攻撃不可」とか言えるからねぇ。なので、ルールで許可されている事はそのまま通して貰わないと困る*2。でもまぁ「生まれは選べねぇだろうよ」と言われれば「まったくだ」と言わざるを得ないしなぁ。
 やっぱり今回の感覚の違いは「GMの2d6の5回振りデモンストレーション」で危機感をどのくらい感じたかどうかに寄るんだろうね。各PCのキャラ作りに言いたい事あったりシナリオやレギュレーションに言いたい事あるのも、GMのデモンストレーションで「ガチ戦闘の準備しないとマズイ」と俺が感じたからだしね。今日思った言いたい事なんて「ぬるま湯モード」で遊ぶ時には全く気にならない事だ。
 とりあえずは「見敵必殺モード」に脳内スイッチ切り替えた行動が間違いじゃなかったので良し。レベル3前衛の攻撃をヒラヒラかわし続けるゴブリンとかあり得ねぇって。ふぅ、これだからダイス目が良過ぎる人は怖い。

*1:いざというとき助けてくれる奴がいると緊張感がなくなるので俺は嫌いなんだけどね

*2:このレギュレーションのためにパーティメンバー内に死に技能が出てきたりしたんだし