映画を観る
今日は渋谷やっている短館映画「リダクテッド 真実の価値*1」を観た。イラク駐留の兵士が起こした実際の事件を元にした映画だ。
この映画を観て思うのは、兵士ってキツイよねぇって事だね。検問所の兵士なんてスナイパーやテロの格好の的だから毎日が生死の綱渡り。で、高い気温と重い装備でいつ終わるとも分からない任務。犯罪は良くない事ではあるが、暴走する兵士が出てくるのも分かる気がするよ。
だがまぁ、映画的には「何でこのタイトルなんだろう？」と疑問に感じる内容だった。原題も"Redacted"だしね。"Redacted"ってのは「検閲削除済み」って意味らしいのだが、映画はアメリカ兵が暴走して事件を起こしてその処分まで。政府が報道規制している様子は劇中ではうかがえない。う〜ん、もう少し構成の仕方はあったんじゃないだろうか？なんかタイトル負けしている映画だなぁという印象があった。
