ミドンヘイムにて

 ミドンヘイムに着いた一行はヴォルクマール師をシグマー神殿に送り届ける。で、翌日。一行の泊まる宿へ衛兵達がやってくる。何でも一行にウルリックの聖別司祭ハインリヒの殺人未遂容疑がかけられたので拘束しに来たのだとか*1。そして、その令状にはデルベルツで分かれたオットーの名が魔狩人として記されていた。その後すったもんだの末に、一行はシグマー神殿に留まりそこから出ない事にし、3日後の裁判を待つ事になる。
 しかしまぁ、3日間何もしないで待っているよりも有利な証拠を見付けた方がいいので、カヴィンデルが使い魔の鼠を放し、ヤコブはこっそり抜け出す。また、ラグナスの部下達は容疑者ではないので、彼等も自由に使える。
 で、ミドンヘイムを巡ると色々と出会う。例えば、ノーシャに行ったはずのウルリケにラグナスの部下が出会ったり、前回出てきた混沌変異で分裂した暗殺者の生き残った方をヤコブが見付けたり、前回出てきたアレクサ・トッドブリンガーに手紙を送ってみたり、シグマーの元総大司教ヴォルクマールが証言に立ってくれたり。そして色々調査した結果、魔狩人オットーが隠密修道会のメンバーだという事が分かったり、聖別司祭ハンリヒがウルリック末裔会*2のメンバーである可能性が濃厚である事が分かったり。
 そして裁判当日。サプリメントウォーハンマー・コンパニオン」にある上級裁判ルールにて結果を決める事に。だが、PC側のダイス目が走って無罪獲得。
 そして無罪を勝ち取ったその時、証言台にいるヴォルクマール師を狙撃する者が*3。そこにいたのはミュータントの分裂暗殺者。で、裁判所が大混乱になったところでヴォルクマール師に近付く6人の者達が。おそらくヴォルクマール師を暗殺しようとしている。
 そこでゴッドフリートが混乱に陥っている人々を煽動で上手く逃がし、6人の暗殺者達は俺達と対峙する事に。で、クロスボウ・ピストルで毒の矢を飛ばしてきたりした物の、何とか撃退*4
 無事に無罪を獲得し、ヴォルクマール師も守られましたとさ。以上、シナリオ名「白狼の都市へ」でした。

*1:ウルリック的に、シグマーの司祭長であるゴッドフリートが主犯となっている

*2:異端として排斥される

*3:銃弾は外れたけど

*4:カヴィンデルが一時的ルーンとして刻んだ「疾風のマスタールーン」でイニシアチブ値105とかいうよく分からない数字叩き出してた。そこまで行ったら混沌じゃね?