劔岳 点の記 -ツルギダケ テンノキ-

 今日は映画の日。映画が1,000円で観れる日。という事で、映画を観に行く。
 最初に観たのは「劔岳 点の記 -ツルギダケ テンノキ-*1」。明治40年劔岳の地図を作るために登頂した測量隊の話だ。
 感想は「超地味だが面白い」。
 正直、この映画は地味だ。確かに山の猛威等といった「動」はあるが、基本的に物語は地味。だが、立山山系における自然の美しさや、浅野忠信氏と香川照之氏の演技がいい味出していたりと、そういう部分が非常に良い。
 とりあえず、この映画は映像を楽しむために大スクリーンで観るべきだと思う。今のアクション映画で感覚が麻痺してると「何が面白いんだろう?」となってしまうだろうが、昭和の日本映画とかを面白いと思って観れる人には結構お奨めだ。