惑星の設定を作ろう
「スコットランドヤード」をやっている間にジャック氏が来たので「トラベラー富国強兵キャンペーン」の続きを始める。 さて「トラベラー富国強兵キャンペーン」の続き。レフリーはいつも通りジャック氏で、基本PCは以下の通り。
- グスタフ・フォン・ベッケルハイム
- プレイヤーは虎魂氏。51歳男性。惑星マージシー総統の侯爵。
- カール・バルゼー
- プレイヤーははまちゃん氏。47歳男性。惑星マージシー元帥。
- ヨハン・フォン・カネガスキー
- プレイヤーは俺。47歳男性。惑星マージシー秘密警察長官。
現在、ヨハン・フォン・カネガスキーのルートをやるに当たって、ヨハンが向かった先の惑星レイダインの設定が重要になってくる。という事で、今回もレイダインの設定を決めていく。今回は各国の政治形態についてだ。
さて、「トラベラー」にはMangoose版という物がある*1。で、Mangoose版には政府を決定する表がある*2。なので、前回決めたレイダインにおける各国の政治形態を表を使ってランダムに決める。その結果、以下の様になった。
- ニダーグッタ
- カリスマ的独裁政治。与党のライバル党派は１つ。支持者が少なく、政治傾向はカリスマ的独裁政治。政府もこの党派も、他の党派と戦うためにキャラクター達の力を借りようとする*3。
- ポパナック
- 非カリスマ的寡頭政治。与党のライバル党派は１つ。それは支持者が多く、政治傾向は行政部官僚政治。政府との文化的な違いから対立している。
- レンナック
- 封建的技術政治。与党のライバル党派は２つ。１つは政府と同じくらい強力で、政治傾向はカリスマ的寡頭政治。ある階層の人々を守るために議論を進める。もう１つは過激派で、政治傾向は行政部官僚政治。政府もこの党派も、他の党派と戦うためにキャラクター達の力を借りようとする。
- コパイバル
- 間接民主主義。与党のライバル党派は４つ。１つ目は支持者が少なく、政治傾向は行政部官僚政治。政府もこの党派も、他の党派と戦うためにキャラクター達の力を借りようとする。２つ目は政府より強力で、政治傾向は占領政府。政府もこの党派も、帝国からの支援を得るために争っている。３つ目は支持者が少なく、政治傾向は行政部官僚政治。政府もこの党派も、他の党派と戦うためにキャラクター達の力を借りようとする。最後はほとんど知られていない党派で、政治傾向は客観的官僚政治。政府もこの党派も、帝国からの支援を得るために争っている。
- ジピン
- 行政部官僚政治。与党のライバル党派は３つ。１つ目はほとんど知られていない党派で、政治傾向は行政部官僚政治。政府もこの党派も、他の党派と戦うためにキャラクター達の力を借りようとする。２つ目は支持者が多く、政治傾向はカリスマ的独裁政治。政府もこの党派も、他の党派と戦うためにキャラクター達の力を借りようとする。３つ目も支持者が多く、政治傾向は行政部官僚政治。政府もこの党派も、帝国からの支援を得るために争っている。
ちなみに、「帝国からの支援を得るため」っていうのは表が帝国領の惑星の設定用なので、ここもランダムで決めるべきだという話だった。で、帝国、ゾダーン、ダリアン、アバラーのどこの支援を得ようとしているのかを４面ダイスでランダムに決めたら、全部帝国になった。これはレフリーがダイスロールをして決めたんだから俺達のせいじゃないぜ。
さて、ランダム表で決まった事を具体的に決めていく。で、レイダインの国々の内、３ヶ国の設定が決まる。
- ニダーグッダ
- 与党も野党も「カリスマ的独裁政治」。で、「支配者の息子が対立勢力だったら面白い」って話が出たので、親子で政権を取り合おうとしている事になる。ちなみに、父親で現大統領*4は超能力者という噂がある。
- ポパナック
- 与党と野党が文化的理由で対立している。なので、それぞれの文化をランダム表で決定すると、与党は「暴力的で決闘裁判も行う」となり、野党は「文化の退行」となった。という事で、与党は「大国ニダーグッダへの徹底抗戦」であり、野党は「ニダーグッダへの敗北主義的恭順」であるとした。
- レンナック
- この国の「封建的技術政府」ってのは「特別な技術を持つ者による統治」という政治だ。これが今一ピンと来なかったのだが、俺が「『墜落世界』の科族じゃね？」と言ったので具体的なイメージが湧く。おそらく政府はバイオ技術を独占しており*5、民衆を守るために改革を促進しようとする党と、技術を民衆に開かせるために研究所を襲ったりする過激派がいるのだろう。
とまぁ、こんな感じで設定を作ったところで疲れてきたので今日は終了。コパイバルとジピンの設定は次回行う事となった。
