シノビガミ

  今日は「ウォーハンマーRPG第2版*1」の続きをやる日……だったのだが、GMのなげやり人偏氏が体調不良で欠席。GMいなけりゃキャンペーンの続きが出来るわけもなく。
 という事で、今日は葵氏がGMで「現代忍術バトルRPG シノビガミ -忍神-*2」をやる事に。使用シナリオは「ロール&ロール vol.64」に載っている「闇の遺産」。そして、1枠から順に以下の様になった。

仙王寺刀太(せんのうじ・とうた)
プレイヤーはおにかめ氏。14歳男性。斜歯忍軍。仙王寺家第三子の息子。
十六夜レイチェル(いざよい・れいちぇる
プレイヤーは秋水爽雅氏。24歳女性。隠忍の血統。仙王寺家のメイド長。
仙王寺風太郎(せんのうじ・ふうたろう)
プレイヤーは俺。25歳男性。比良坂機関。仙王寺家第四子。
金田六(きんだ・ろく)
プレイヤーはシノザキワタル氏。18歳男性。鞍馬神流。探偵。


 今回のシナリオはバトルロイヤル物。つまり、基本的に他PC達は敵。って事で、戦闘で結構戦える様に作る。そして、セッション。
 「シノビガミ」で重要なのは他PCの秘密。特にバトルロイヤル物ならば、どんな行動原理で動くのかを見極めるためにも他PCの秘密は知っておかなくてはならないだろう。という事で、情報共有のルールや薄ら暗い情報交換によって誰よりも先に他PC達と重要NPC達の秘密を全て握る。
 そして、それを元にあるPC一人の【使命】達成を手伝う。このPCの【本当の使命】は別にあるのだが、こっちの【使命】達成でも文句はないはず。むしろ【本当の使命】を達成するためには他PCを全員倒さなくてはならないのでやりたくないだろう。なので、このPCが欲をかかない限り、上手くすれば味方、悪くても競争相手ではなくなる。倒す敵が一人減るので悪くない取引だと思う。そして、クライマックス前に「上手くすれば共闘」って状態に持ち込めた。よし、諜報戦は制した。これで俺も【本当の使命】達成できるぜ!
 で、クライマックスの戦闘。


一番先に脱落しました。


 なんかね、ファンブルエリアに毎ラウンドいるんですよ。出目でファンブルしたり、忍法でファンブルにされたり、奥義でファンブルにされたり。で、奥義の見切りも回避も出来ない状態の所に2回もクリティカルヒット効果の奥義を当てられれて撃沈。あれ〜、丸め込んだPCと共闘できていたのになぁ、何で最初に落ちるかなぁ。
 という事で、俺のPC仙王寺風太郎のミッションは失敗。試合前に綿密な計画を立てているのに実戦でダメという日本のスポーツ界の縮図を見た感じがする。ま、世の中そんなもんよ。
 ちなみに、セッション自体は最後に立っていた金田六とラスボスが手打ちをして終了。金田六とラスボスは共に目的を達成しましたとさ。