コララインとボタンの魔女

 今日は「コララインとボタンの魔女*1」を観ようと思った。で、調べてみると新宿ではやっていない。渋谷でもレイトショウの1回だけで時間を合わせるのが色々と面倒だ。という事で、池袋に行く。池袋か、久し振りだな。
 で、問題なく「コララインとボタンの魔女」を観る。感想は「悪くないけど凄くもない」かな。この映画は3Dアニメーションで特殊な眼鏡をかけながら鑑賞する。そのため、立体的に見えるので奥行きなどが素晴らしい。そして、人形を使ったコマ撮りアニメーションでもある。これも凄い。ただまぁ、ストーリーとしてはそんなに特筆する物でもないかなぁと。つまらないって程ではないんだが、凄く面白いってわけでもないレベルなのでね。
 もっとも、「ユートピアにずっといてもいい、ただし目をボタンにしたらね」っていうのが非常にブラックでステキ。目の代わりにするボタンについて「伝統的には黒ね。でも、ピンクとかも可愛いわ。ママ、嫉妬しちゃうかも」みたいな会話を目がボタンの母親がしてくる所とかが結構怖い。この辺のアイディアは面白かったんだけどね。そこから抜け出せていないのが残念かな。