荒野のドラゴン
最後に観たのは「荒野のドラゴン」。当初は「皆殺しのジャンゴ」を観たら帰ろうかと思っていたのだが、「中国人のカンフー使い in 西部劇」という超変わり種の作品があるなら観ないわけにはいかないでしょう。
そして観てみたら
スゲー笑いました!
確かに、非白人に対する差別とかってのは全面に出ているので「あぁ、西部開拓時代だなぁ」という気はする。が、そんな事がぶっ飛ぶカンフー・アクション*1!
ガンマンに素手で立ち向かいます!
ちなみに、ガンマン達も撃てばいいのに殴りかかったりする。場内が笑いに包まれるシーン満載。そして、
ラスト・バトルの敵に場内大爆笑!
いや〜、この赤い人、色々とないわぁ(笑)。
マカロニ・ウェスタンもブームが下火になってきた頃の作品なだけあって、色々と迷走している部分がある。そして、その迷走っぷりがスゲー笑える。
ちなみに、この映画を観て「ガンドッグ*2」の西部劇サプリ「スタンピード!!*3」に「グラップラー」のクラスがある事を初めて受け入れる事ができた(笑)。
*1:ちなみに、カンフー演舞が劇中にあるんだが、どう見ても空手だったりする。まぁ、「東洋の不思議な技」としか言っていなかったから、中国人の空手使いなのかも知れないけどね