ロール&ロール vol.71

 という事で「ロール&ロール vol.71」。
 今回の特集は「シャドウラン4th」。やっと権利関係の問題が解決したらしいので、またサプリの翻訳やリプレイなんかが出て来るみたいだね。
 「うちのファンタジー世界の考察」はマーメイドの精神文化について。そして、マーメイドの骨格イラスト付き。このコラムって、さりげなくこういうイラストが描かれてるから好き。
 「ソード・ワールド2.0」のリプレイとか「カオスフレア」のシナリオがあるなぁとか思いながらページをめくっていくと「サイコロ・フィクション」の記事。「シノビガミ」はリプレイの宣伝記事だけど、今回は「ピーカーブー!」が拡張ルールを発表している。今回は2ページも使っているねぇ。そして「ハンターズムーン」はシナリオについて。「表を自作してプレイヤーを苦しめよう」的な事が書かれてやがる(笑)。あと、追加異形アビリティも11個発表されている。
 「アーカム計画」はミスカトニック大学図書館について。制限図書の一覧がステキ。
 「深淵 第二版」では「絶望の老将」と「『死せる魂の守護者』の6位」のテンプレートが追加。最近は「新しいテンプレート」と「旧テンプレートの第二版バージョン」の両方が発表されるね。
 「ブルーローズ:ネクサス」は南アフリカについて。FIFAワールドカップについて触れいているが「数千本のブブゼラが吹き鳴らされたW杯は、ベルゼブブの召喚儀式に等しいものだ」という文に吹いた。まぁ、これ言ってるのがセレスティアル・ゲートじゃしょうがない。
 「六門世界セカンド」の記事は「六芒世界」を「六門世界セカンド」にコンバートするという事で、世界観や魔法について書かれている。
 「パラサイトブラッド」は特集となっていないのにシナリオやプレイレポートで結構ページを使ってる。「スピタのコピタの!」も「パラサイトブラッド」に関してだしね。
 「サタスペ」は今回もシナリオ付き。そして、「言語拡張ルール」なんてのがある。「キャラクター同士の言葉が通じないならボディランゲージをしろ、しゃべっちゃったら交渉中断」とか書いてあるぞ。
 そして、今回から新作カードゲーム「サンダーストーン」のサポートがされるらしい。これはAEG社から出ているファンタジー・カードゲームで、それの日本語版が出るとの事。どうやらデッキ構築型のカードゲームらしい。ちなみに、秋口ぎぐる氏が書いている「ボードゲーム・リプレイ」も「サンダーストーン」を遊んでいる。個人的には萌えイラストのない海外ゲーの翻訳は期待したいところ。
 「魔法イメージ探訪記」はとうとう最終回を迎えるらしい。で、今回は最終回の前編。次回で本当に最終回みたいだね。考えてみれば、この記事って随分続いていたよなぁ。
 そして、新作情報。「スピタのコピタの!」の5巻が出るとあるが、描き下ろしのプレイレポートは「ブラッド・ソード」。え〜、何故今「ブラッド・ソード」?もしかして再版するんですかね?てか、して下さい。特に未邦訳の5巻を!一応俺は英語版の5巻は持っているけど、やっぱり日本語版でプレイしたいしねぇ。「翻訳したいが入手できない」ってんなら俺がお貸ししますんで是非!
 そして、個人的に非常に気になるのはSFカードゲームの「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」が日本語化されるって事。これは楽しみだなぁ。他にも「スモールワールド」の拡張セットの「呪い!」と「スモールワールドの女神たち」も日本語化されるみたいだね。こっちも楽しみ。
 あとはボドゲの記事って感じ。ちなみに、「ソード・ワールド2.0」の広告記事は新サプリメントの「バルバロステイルズ」が載っている。どうやら蛮族に関してのサプリらしい。そして、PCデータとしての蛮族も載っているのだとか。なるほど、T&Tの「モンスター!モンスター!」みたいに遊べるんですね、分かります!
 という事で、今回俺が気になった記事はこんな感じ。