R&R73

 さて、昨日書いた通りに今日は「ロール&ロール vol.73*1」を見ていきましょうか。
 表紙をめくると「ソード・ワールド2.0」の新リプレイ本「蛮族英雄 バルバロスヒーロー」の広告あった。で、著者がベーテ・有理・黒崎氏。リプレイの謳い文句が「GMは2メートル200キロの外国人」。あぁ、おそらく2008年のJGCで"Kobolds Ate My Baby!*2"のGMやってくれた人だ*3。個人的にはこのリプレイより「コボルツ・エイト・マイ・ベイビー!日本語版」とかを出して欲しいなぁと思ったり。
 今回の特集記事は「ソード・ワールド2.0」。蛮族をPCにしたリプレイが載っている。一応、読み切りみたいだ。
 「ソード・ワールド2.0」の記事といえば「蛮族大募集!第1回結果発表!!」なんてのが載っている。また「第2回!キミの考えた蛮族を大募集!!」とかいうのをやっている。何でも、第2回の優秀作品は連載中のリプレイ「聖戦士物語」に登場する予定だとか。
 「うちのファンタジー世界の考察」は「愛玩ワイバーン」について。あぁ、こういうのもファンタジー世界にはいるかもね。
 「シノビガミ」はシナリオ「中忍試験」。2人か4人用。パッと見て「舞台は用意した、あとは勝手にどうぞ」的な丸投げシナリオっぽいぞ(笑)。
 「ハンターズムーン」はロケーション表の自作について。ロケーション表の効果の例で色々酷い事が書いてあるけど、やっぱり一番酷いのは「ここでは戦いから逃げられない」だと思う。
 「ピーカーブー!」の記事はオバケの名前表。名前表は便利ですよねぇ、名前表は。個人的には全てのTRPGに名前表が付いていて欲しいところだ。ほら、名前表って世界観も表したりするじゃん(建前)。それに、ダイス振れば考えなくても名前決まるし(本音)。
 そうそう、サイコロ・フィクションといえば「第一回 サイコロ・フィクション・コンテスト」の詳細が載っている。期限は2011年4月1日だと。当日消印有効なので、4/1にエイプリル・フール的なネタを送ったら……迷惑だろうな。
 「アーカム計画」はダニッチの紹介。ダニッチといえば「ダニッチの怪」。アーミテッジ教授って事件解決後の正気度って何点だったんだろうな。
 「深淵 第二版」は龍について。そして、追加テンプレートは「青龍の魔術師」「龍殺し」「覚醒した龍司祭」の3つ。「青龍の魔術師」は当然旧版のリメイク。「覚醒した龍司祭」も旧サプリ「龍王教典」に載っていたテンプレートのリメイクだと思う。
 「ブルーローズ・ネクサス」はギザの大ピラミッドについて。それはまぁいいとして……そうですよね、このゲームだとスフィンクスは動きますよね。モンスター・データも当然必要ですよね。
 「サタスペ」の記事はシナリオ。やっぱりこう、サポート記事でシナリオとか載ってくれると「今日のシナリオどうしよう」って時に役に立つよね。でも、毎号シナリオが載ると全部は遊べないよなぁ。悩ましいところ。
 「サンダーストーン」の記事は勝利のためのテクニックらしい。今月日本語版が発売されるしね。JGCで遊んでみたら結構面白かったので俺は買うつもり。
 「スピタノコピタの!」は2本立て。1本目は「サンダーストーン」の紹介。2本目はJGCのレポート。2本目の「霊障都市捜査ファイル(仮)」は俺も参加していたので俺のキャラが載っていたりする*4。あぁ、そうそう。こんなセッションだった。
 新作紹介記事で一番気になったのはボードゲーム「ダコタ」の日本語版が11月上旬発売予定になっている事。ホビージャパンから出るのだとか。ホビージャパンとアークライトって近年は日本語版出すのを頑張ってるよね。
 あとはボードゲームの記事がいくつか。秋口ぎぐる氏のボードゲーム・リプレイを見て「あ、カードに直に和訳シール貼ってる」とか思ってしまった。俺はスリーブに入れてスリーブに和訳シールを貼る派*5なので、スゲー気になる(笑)。
 とまぁ、俺書きになった記事はこんなところかな。

*1:http://www.arclight.co.jp/r_r/

*2:http://d.hatena.ne.jp/Taipei/20080823/p3

*3:あの頃はまだSNEには入っていなかったらしいが

*4:http://d.hatena.ne.jp/Taipei/20100904/p5

*5:こうすれば「原文ではどうなってる!」って議論が起きた時に原文を読めるのですよ