PRIDE/プライド

 ゲーム仲間のなげやり人偏氏が出演するというので、演劇「PRIDE/プライド*1」を観てきた。これは、現代の若者と現代にタイムスリップしてきた特攻隊員達の話だ。
 正直なところ特攻隊員達の扱いには色々言いたい事もあるのだが、とりあえず「現代の日本が平和なのは素晴らしい」って言いたいんだなぁとは思った。確かに俺達は平和である事が当たり前ではあるんだが、平和であるってのはいいよね。だって、ゲームして遊ぶのなんて平和じゃないとできないし。「平和ボケした日本人」なんて言う人もいるが、平和ボケできる程の平和を享受できるのって凄い事だよ、うん。だいたい、平和ボケできた人間なんて歴史上の何パーセントだ?人間の歴史は戦争の歴史というくらいに、歴史を見ると戦争ばっかりだからねぇ。そして、戦火に巻き込まれている人ほど平和を望むのではないだろうか?なので、平和ボケは人類の理想型の一種なんじゃね?戦争なんて「平和な世の中でゲームという空想の中で楽しむ物」ってのが一番ですよ。