ラノベの金字塔

 本屋に行ったら「涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版*1」が売っていた。これは「涼宮ハルヒ」シリーズの最新刊で、

  1. 涼宮ハルヒの憂鬱
  2. 涼宮ハルヒの溜息
  3. 涼宮ハルヒの退屈
  4. 涼宮ハルヒの消失
  5. 涼宮ハルヒの暴走
  6. 涼宮ハルヒの動揺
  7. 涼宮ハルヒの陰謀
  8. 涼宮ハルヒの憤慨
  9. 涼宮ハルヒの分裂
  10. 涼宮ハルヒの驚愕


となるのだそうな。で、「分裂」から4年振りという事で「長かった」とか言っている連中がネットの中にチラホラと。


4年で出たら早い方じゃね?


 アナログ・ゲーム業界では中断したまま新刊でないのなんて色々ありますが。山本弘氏の旧ソード・ワールド小説「サーラの冒険」シリーズは完結したが、あれは途中に10年のブランクがあった。清松みゆき氏の旧ソード・ワールド小説「混沌の大地」は4巻が2000年に出てから途絶えている。鈴木直人氏のゲームブック「パンタクル」シリーズは「パンタクル2」が1991年に出てから「パンタクル3」の出る気配ない。「ブラッド・ソード」シリーズは本国では完結編の5巻が出たが、日本語版は4巻で途絶えた。それに比べれば4年で出版されるならマシだろうに。
 とまぁ、そんな事を思うオールド・ゲーマーであったりする。ちなみに俺は「涼宮ハルヒ」はアニメ版しか知らない。あと、本編より「にょろーん ちゅるやさん」の方が好きだったり。まぁ、それはどうでもいいか。