今回はオデッサにて

 今日は「ファンタジーク」というオリジナルの設定で「ジークジオン*1」を遊ぶキャンペーンをやる日。GMはCROM氏で部隊構成は以下の通り。

メルビス・ウォルター中佐
プレイヤーはCROM氏。24歳男性。「MS-07 グフ」に乗る。一応NPC扱いだが、今回の隊長として共に戦う。
ドゥカート・ワドウ中尉
プレイヤーはS氏。19歳男性。「RGM-79D ジム寒冷地用」に乗る。
ライツ・エンフィールド曹長
プレイヤーは風水氏。18歳男性。「RGC-80 ジムキャノン」に乗る。
セルジュ・ドゥ・ニーム曹長
プレイヤーは俺。16歳男性。「MS-06R 高機動型ザク」に乗る。実はニュータイプだったりする。


 今回は「目覚めたらオデッサ近くの連邦の基地に近付いているMS-06FザクIIに乗っている」というところから始まる。というのも、今回はアスベルト・ロムレス少佐のプレイヤーである▲氏が参加できなかったので今までの続きが出来ないからだ。なので「普通の宇宙世紀とファンタジー世界を行き来する」的な設定でプレイヤーが足りない時にでも遊べる様にしようって事でね。そもそも「地球降下作戦で効果カプセルに乗ったらバイストン・ウェル*2に着いちゃいました」みたいな設定で遊んでいたので、そういう設定でもありだろう。ちなみに、ファンタジー世界の記憶は白昼夢の断片的な感じでほとんど憶えていないのだが、獲得したスキルは基本的にそのままって感じ。
 でまぁ、今回は「オデッサ近くに出来た連邦の空港基地の制圧」が任務。時期的にはオデッサ作戦のちょっと前。連邦がオデッサ作戦用の布石として作った基地なんだろうね。
 で、基地を襲撃して戦闘。初期配置は戦車系6車輌と戦闘機系5機。しかも戦闘機系はまだ飛び立っていなかったので「ザク無双」が行われていた*3。だが、途中で追加されたユニット*4が凶悪だった。


ジム4機ですと〜!


 俺達の乗るザクIIと連邦のジム。性能差は圧倒的にジムの方が上。特にジムの盾が強い。そして、こちらのザクIIは何機か損傷している。あの〜、GM。ジムの数が多すぎませんか?
 でもまぁ何とか勝利。もっとも、この勝利は運だ。俺のザクが振りかぶったヒートホークをジムが盾で受け止めるのに失敗したので胴体を真っ二つに出来たとか、そんな感じのラッキーがなかったら確実に負けている。最終的にはセルジュ・ドゥ・ニーム曹長ザクIIは爆発*5したし、他の機体もボロボロだし。よく勝てたよなぁ。せめて敵の戦力は自軍の戦力と同等レベルであって欲しいもんだ。
 で、次のミッションは「制圧した空港基地の防衛」。そして襲ってくる連邦軍


戦闘機17機


 多い、多いよ!しかも全部の機体がミサイル搭載機じゃん。ザクIIの装甲程度だったらミサイルは充分に脅威になるんだよね。いやまぁ、敵機を残り3機にまでして撤退させたのでなんとか基地防衛は出来たよ。出来たけど、こっちの損害は

  • ライツ・エンフィールド曹長ザクIIが誘爆にて完全破壊。パイロットは脱出して無傷。
  • セルジュ・ドゥ・ニーム曹長ザクIIが両手両脚が破壊されてどうにもならない状態。


 やっぱり出目があと少しでも悪かったら基地を捨てて撤退しなくてはならなかった。危ないなぁ。モビルスーツと戦闘機は単体ではモビルスーツの方が強いんだけど、やっぱり物量で押されると厳しいね。ホント、戦争は数だよ、兄貴。

*1:正式名称は「ガンダム・ワールドRPG」。「ジークジオン」は基本ルール名

*2:かどうかは分からないが

*3:まぁ、無傷とは言えなかったけど

*4:待機中のパイロットが乗り込んだのだろう

*5:パイロットは脱出成功していたけど