クエスト5「最期の願い」

 今日はTRPGサークル「ニューディール*1」のスタッフが集まって遊ぶ内輪の会の日。そして、「ディセント*2」の付属キャンペーン第5話をやる。マスター・プレイヤーは俺で今回の英雄は以下の通り。

野人ローナン
プレイヤーはサークル代表。人間の男性。遠距離攻撃系。
“東方”より来たりしリッサ
プレイヤーははまちゃん氏。種族不明*3の女性。バランス攻撃系。
精霊語りのモック
プレイヤーはRion氏。オークの男性*4。魔法攻撃系。


 今回使ったキャラクターのローナンは特殊能力として「ピコ」という名のペットを持っている。そして、モックがスキル・カードで「マタとカタ」という2匹セットのペットと「ネズミのボグ」というペットを取得した。という事で、今回の英雄達は4匹のペットを操る。何このペット祭(笑)。
 さらに、今回は前回に引き続きリッサが「用心深さ」のスキルをゲット。という事で、今回も脅威トーク*5の収入が33%減。しかも、モックは特殊能力でマスター・カードを使用するためのコストを1点増加させる。つまり、入ってくる脅威トークンは少なくなり、マスター・カードを使うためのコストは増える。何それ、嫌がらせ?
 とまぁ、そんなセッティングで第5話。今回のクエストは「死に際の男から彼の村の仇であるドラゴンの討伐する」という願いを託される。


「これが『ウォーハンマー*6』だったらガン無視だよな」
「『シャドウラン』には『ドラゴンには関わるな』って言葉がある」


 それはそれとして、ドラゴン退治のために洞窟に入った所から始まるんだなぁ。このゲームのPC達は人々に尊敬される英雄です。「ウォーハンマー」のPCの様な「『冒険者』と書いて『ゴロツキ』と読む」様な輩でもなければ、「シャドウラン」のPCの様な「『ランナー』と書いて『犯罪者』と読む」様な輩でもありません。なので、ドラゴン退治を決意するのは当然の流れ!という事で、ゴチャゴチャ言わずに洞窟に入れや。
 さて、そんなこんなでゲーム・スタート。そして、いきなりエリア1で英雄達は苦戦する。というのも、今回は専業の近接攻撃系がいないので全員アーマー基本値が低いんだよね。マスター・プレイヤーとしてはアーマー薄いとダメージ通るから良いなぁと思う*7
 しかし、苦戦はしたもののエリア1はクリアされた。ここぞという時に俺のダイス目が「うっかり攻撃ミス」を出しやがったのでね。まぁ、うん、エリア1で全滅されてもつまらないし。べっ、別に強がってなんていないぞ!エリア1でマスター・カードの「悪の天才*8」と「モンスターの群れ*9」張れたしな(汗)!
 で、その後もアーマーの薄さが響いて、英雄達は薄氷の上を歩く様な戦いを繰り返す。でも、押し切れないんだよねぇ。やっぱり出目か、出目ですか……。
 そしてラスボス戦。


あと一手番来れば俺の勝ちと言うところでラスボス倒されて負けました!


 マスター・プレイヤーの手番になるとマスター・カードを山札から引く。そして、山札切れをすると英雄側にペナルティが与えられる。マスター・カードの山札がもう少しで切れそうだったので俺は戦闘を何とか長引かせようとしたのだが、「俺の手番があと1回来たら山札が切れてそのペナルティで英雄側の負け」というところでラスボスが倒されてしまったので俺の負け。
 ちなみに、最後の手番の出目で「攻撃ミス」を出していなければ俺は逃げ切れたんだけどね。もっとも、英雄側も結構「攻撃ミス」を連発していたのだが。今回は最後まで出目の妙で勝敗が動いたなぁと思う。

*1:http://oridei.fool.jp/sub2.html

*2:http://www.arclight.sakura.ne.jp/bgame/descent/index.html

*3:耳が尖っていてエルフっぽさはあるが、尻尾とかも生えているんだよね

*4:男だと思う

*5:英雄達を困らせるマスター・カードを使うためのコスト

*6:http://www.hobbyjapan.co.jp/wh/

*7:いつも前衛にいる奴は硬くて「殴っても無駄」状態だったからねぇ

*8:マスター・カードのドロー枚数を増やす、マスター・プレイヤーにとって最も嬉しいカード

*9:新しいエリアに追加モンスターを置くカード