はやぶさ/HAYABUSA

 今日は映画が1,000円で観れる映画の日。という事で、丸一日休みにして映画を観に行く。
 まず観たのは「はやぶさ/HAYABUSA*1」。小惑星探査機<はやぶさ>のミッション・チームの話だ。
 この映画、俺は最初観るつもりはなかった。というのも、他の映画の本編前に流れるCMで<はやぶさ>が擬人化してしゃべっていたからだ。それになんかゲンナリしてね。でも、面白いって話を聞いたので観に行く事にした。そして感想。


「観に行かなかったのは俺の食わず嫌いでした」


 うん、結構面白かったよ。まず、小惑星探査機<はやぶさ>。これを扱う時点でロマンと美学は充分。その上で、この映画は一人の女性が科学者として成長していく成長話としてまとめられている。この辺に変な嫌みがなくていい。確かに<はやぶさ>が擬人化してしゃべるシーンは残念なな感じはしたけど、その他に関しては結構いい感じ。
 いい感じと言えば、西田敏行氏が演じる的場泰弘教授と佐野史郎氏が演じる川渕幸一教授が、モチーフになった的川泰宣氏と川口淳一郎氏に結構似ていて面白い。あと、個人的には生瀬勝久氏がやったオタクが一番好き。
 この映画を含めて<はやぶさ>の映画は3本公開されるらしいけど、1本目はなかなか良かった。