クエスト9「古馴染み」

 今日はTRPGサークル「ニューディール*1」のスタッフが集まって遊ぶ内輪の会の日。そして、「ディセント*2」の付属キャンペーン最終話をやる。マスター・プレイヤーは俺で今回の英雄は以下の通り。

精霊語りのモック
プレイヤーはサークル代表。オークの男性(?)。魔法攻撃系。
リンデル
プレイヤーはごくまれ氏エルフの男性。バランス攻撃系。
イスファー
プレイヤーはRion氏。リザードマンの男性(?)。遠距離攻撃系。


 うわ〜、人間がいね〜。
 今回のクエストは、不死の魔術師であるリッチが全世界の生物に死をもたらす儀式魔術を行っているので阻止しろという物。生き物を死滅させて孤独になったリッチが何をしたいのかがはなはだ疑問ではあるが、ともあれ英雄達はそれを阻止しないとね。じゃないと自分達も死ぬし。
 という事でリッチが儀式をやっているダンジョンに突入する英雄達。突入した最初の部屋は何もないので、扉を開けて突き進め!そして、


最初の遭遇で英雄達は敗れ、世界は滅亡しました。


 いやね、リンデルが死んだら終わっちゃったわけですよ。
 このゲームは「達成トークン」という物を英雄側が何点か持った状態で始まる。で、英雄が死んだりするとそれが減っていき、達成トークンが全てなくなると英雄側の負けとなる*3。で、最初に用意された達成トークンはリンデルが死ぬと全部なくなる数だった。なので、モンスターがたかったらリンデルが死んでゲーム・オーバー。ゲーム開始から10分程度の出来事でした。
 とりあえず、精霊語りのモックが割り込み攻撃をし忘れていたので「もし割り込み攻撃をしていたら」というIFストーリーで続けてみる。すると、なんとか最初の遭遇はクリアできた。そして次の部屋に行き新たなモンスター達と遭遇。結果、


IFストーリーでも英雄達は敗れ、世界は滅亡しました。


 いや〜、この部屋のモンスター配置が鬼で。「吹き飛ばし」能力を持つモンスターが3匹連なっているのが特にね。
 「吹き飛ばし」という能力は、攻撃が命中すると相手を強制的に3マスまで移動させる事ができる。ちなみに、このゲームの攻撃の命中率は常に83.33%だ。という事で、「モンスターが英雄を殴る → 次のモンスターの前に吹き飛ばされる」というバケツ・リレーの様な攻撃を繰り返し、最後に吹き飛ばされた先で他のモンスターに襲い掛かられる。しかも、この部屋にいるモンスターは全員攻撃力が高い。これ、全部喰らって生き残れる英雄ってそうそういないぜ。
 これで終わるのも何なので、今回は「達成トークンのマイナス・カウントはそれとして計算していき、最終的に達成トークンがどれだけになるかをカウントしよう」という事になった。
 そうやってこの部屋をクリアし、宝箱から武装を手に入れたのである程度は英雄側が有利になった。しかし、良い武器は手に入っても防具が薄いままなので、やはり英雄達が何度も死ぬ。そして達成トークンが減る。魔方陣を活性化させたり宝箱を開けたりすると達成トークンが手に入るのだが、それでも追い付かない。
 という事で、リッチを倒してクエストをクリアした時点での達成トークンは「マイナス16点」。


リッチ「我が野望を阻止したといえど、それはお前達が負債を抱えたからだ!フハハハハハッ」


 ともあれ、何度も世界が滅亡しつつもこれにてキャンペーン最終話は終了。長いキャンペーン、お疲れ様でした。

*1:http://oridei.fool.jp/sub2.html

*2:http://www.arclight.sakura.ne.jp/bgame/descent/index.html

*3:逆に、達成トークンが残っていさえすれば英雄は何度でも復活できる