いいえ、これは「クトゥルフ」です
先日、酒を飲みながら「クトゥルフ神話TRPG*1」のシナリオ集「クトゥルフ・ワールドツアー クトゥルフ・ホラーショウ*2」収録の「アルデバラン〜地球沖65光年SOS！〜」というシナリオの話をした。どういうシナリオかというと「西暦2221年、人類初の恒星間宇宙船シュルズベリィ号の中で起こるトラブル」という内容だ。そして、その話をしていたら「じゃぁやろうぜ！」という事になり、本日セッションを行う。
という事で、シュルズベリィ号の乗組員は以下の様になった。ちなみに、PCは全員プレロールド。
- ジョン・サード・ブレードムーア
- プレイヤーは虎魂氏。32歳男性。優秀な遺伝子から作られた３番目のクローン。シュルズベリィ号の船長。
- アマンダ・ジョーンズ
- プレイヤーは露茶氏。28歳女性。現実派の船医兼生物学者。
- ハンス・ナカムラ
- プレイヤーはRion氏。24歳男性。ホラ話が好きな陽気なアジア系メカニック。
- アーガス・ザ・アンドロイド
- プレイヤーはジャック氏。７歳男性型。宇宙飛行士のサポート用アンドロイド。
- トム
- NPC。35歳男性。のんきで太った天文学者。宇宙チョコバー好き。
- ディック
- NPC。26歳男性。気弱な航宙士。実はアマンダ・ジョーンズが好き。
- ハリー
- NPC。58歳男性。頑固な機関士。ギャンブル好き。
- ジュリア
- NPC。27歳女性。船外作業のスペシャリスト。奔放なラテン系。
この「クトゥルフ・ワールドツアー クトゥルフ・ホラーショウ」というシナリオ集には「捨て駒キャット」という特殊ルールが掲載されている。これは「NPCに死にフラグを立てる事で、PCの代わりにフラグの立ったNPCが死んでくれる」という物。そして、プレイヤー１人当たりにNPCに死にフラグを立てられるのは１回だけ。という事で、これだけNPCがいるんですな。
でまぁ、セッション。基本的には映画「エイリアン」で、そこ「エイリアン２」のパワーローダー*3とかクトゥルフ・ネタなんかを混ぜたノリ。「クトゥルフ・ホラーショウ」は他のクトゥルフ物よりも「アクションB級映画」のノリで進むのでね。
で、ピンチになったらNPCを「捨て駒キャット」として使用したのでPC全員生還。まぁ、正気度の収支は赤字なのがほとんどだった様だが、そんなもんだ。
