ディセント第2版

 次に参加したのは「ディセント第2版」の体験会。これは「ディセント*1」の新版で、今度日本語版が発売されるのだとか。
 これはTRPGで言うところのGM役であるオーバーロード1人と、4人までの英雄側プレイヤーで遊ぶファンタジーボードゲームだ。TRPGと違うところはオーバーロードと英雄側のガチバトルって事かな。
 という事で、今回は以下の英雄が集まった。

ジョイン・フェアウッド
移動しまくりの弓使い。
ジンドラエル
自己回復をする狂戦士。
「本の虫」レオリック
敵を弱体化させる死霊術師。
アシュリアン
プレイヤーは俺。敵を麻痺させる事に特化した僧侶。


 第2版になって変わったのは

  • 選んだ英雄に対応した2種類のスキル・カードの山のどちらかを選び、英雄の方向性を決める。例えば、魔術師系なら「直接魔法攻撃系」と「死霊術師」の2パターンがあったりする。これに英雄独自の特殊能力が加わる。
  • 今回の版は「1日で終わるキャンペーン・シナリオ」らしい。1シナリオ目でオーバーロード側が勝ったか英雄側が勝ったかで分岐がおき、幕間を挟んで分岐した2シナリオ目をやるのだとか。
  • 他にもチラホラと変更されたルールは見受けられた。


 今回は体験会という事で1シナリオ目だけをやってみたんだが、オーバーロードの出目の悪さで余裕勝ち。ま、出目じゃしょうがないよね。
 やってみた感想としては、敵を一撃殺ってのが減った気がする。第1版では大型モンスターすら英雄に一撃殺されたりしてたので、この辺の調整はいい感じだと思う。やっぱりモンスターは脅威であってなんぼなのでね。あと、俺が使った麻痺特化キャラは隣接するだけで周りの敵がマヒ状態になるのでかなりエグイ。これ、ゲームバランス的に大丈夫なのかなぁ?
 ともあれ、日本語版が今秋発売予定なのだとか。発売されたら買う事にしようと思う。