いつもやっていないキャラをやってみよう

 今日はTRPGサークル「へっぽこら!」の定例会。そして「ソード・ワールド2.0*1」の卓に入る。セッティング的には「作り立てPCの冒険」。
 という事で、しえすた氏がGMで今回のパーティは以下の通り。ちなみに、GMが「ソード・ワールド2.0 ルールブックI 改訂版*2」を持っていないというので改訂前のルールを使用*3

ラルク
プレイヤーはhide氏。人間。21歳。男性。ファイター2、アルケミスト1、スカウト1。戦闘特技は……メモし忘れた。
エンドロール
プレイヤーはK氏。ルーンフォーク。48歳。男性。シューター3、レンジャー1。戦闘特技は「精密射撃」と「鷹の目」。
ファーガス
プレイヤーは人見氏。ドワーフ。27歳。男性。プリースト(ル=ロウド)2、ファイター1。戦闘特技は「魔法拡大/数」。
タビー・ラビー
プレイヤーはもげ氏。タビット。10歳。男性。コンジャラー2、セージ1、バード1。戦闘特技は「魔法拡大/数」。
スマウグ
プレイヤーは俺。リルドラケン。31歳。男性。グラップラー2、スカウト1、エンハンサー1。戦闘特技は「投げ攻撃」「追加攻撃」「両手利き」。練技は「ガゼルフット」。


 俺はいつも「ソード・ワールド2.0」で前衛をやる時は「鎧をガチガチに固めた上で練技の『ビートルスキン』を使って防御力を上げ、戦闘特技の『全力攻撃』で攻撃する。種族は人間でダイス操作能力あり」というスタイルを取っている。何故かというと、単純に強いからだ。回避力を捨てて防具を固める事で、筋力によっては初期でも11点のダメージを止めるし、攻撃した時のダメージも大きい。マギティック・シューターは天敵の様な感じではあるが、それさえ敵にいなければ前衛職として猛威を振える。
 しかし、いつもそんな前衛ばっかりやってもなぁとは思うわけだ。今回の敵はそれほどガチではないらしいしね。という事で、初めてグラップラーをやってみる。そして、種族も初めてやるリルドラケン。とりあえず「作り立てのPC」という事で戦闘特技の「テイルスイング」は取れない*4。なので「両手利き」を習得。こうする事によって尻尾攻撃の選択肢はなくなるが、その代わり3回攻撃ができる様になるのでね。あとは、種族特徴の「剣の加護/風の翼」と練技「ガゼルフット」と防具「ポイントガード」によって回避力を底上げする。という事で、


作り立てPCなのに回避判定は「2d6+7」になりました!


 このレベル帯なら回避判定は「2d6+4」が普通なのにそれよりも3点も多い。2d6のゲームでこの差は大きいよな。ちなみに「剣の加護/風の翼」で命中判定にもボーナスが入る。それが3回攻撃。おや、なかなか強いんじゃないですか?
 という事で、そんなリルドラケンのスマウグ君が誕生。名前の由来は「ホビットの冒険」を読もう。
 さて、セッション。今回は「守りの剣と同じ様な効果のある鐘を突きにいく」というミッション。なんでも新しい1年が始まる時にこの金を108回突くと守りの剣と同じ効果が出て近くの村が守られるのだそうな。ま、実質的な効果のある除夜の鐘ですな。
 今回は何回か戦闘があったが、やっぱりスマウグは結構活躍した。ただまぁ、敵の攻撃が当たるとかなりダメージを受けるし、攻撃も一発一発のダメージが低いので防御点がある敵にはダメージは今一つかな。なので、鎧を着こんだファイターという重歩兵が一番強いというイメージは変わらなかったけどね。

*1:http://www.fujimishobo.co.jp/sw/

*2:http://www.amazon.co.jp/dp/4829146796

*3:個人的には新種族のシャドウをやってみたかったんだけどね

*4:これは冒険者レベルが3以上ないと習得不可