101号

 そういえば「ロール&ロール vol.101*1」をまだ読んでいなかった事に気付いたので目を通してみた。
 今回の特集は「ソード・ワールド2.0 リプレイ 蒼穹のヴァルキリー 最終回」。最終回と書いてあるけど「真の決着は単行本で」みたいな事が最後に書いてある。正直な感想としては「そうやって文庫化した物を買わせる手法にゲンナリ」かな。売る側の理屈は分かるんだが、ユーザ側としてはゲンナリするよなぁ。
 「シノビガミ」はシナリオ作成について。このゲームは「【使命】と【秘密】を用意すればいい」だけなんだけど、それを丁寧に書いてあるね。
 「ブラッド・クルセイド」は「関係を深める」について。伯父氏イラストにある「とりあえず百回メール」がステキだ!あと、5巻目の情報が載っており、5巻目には「ハンターズ・ムーン」のモノビーストが追加される様だ。
 「うちのファンタジー世界の考察」は「野宿(冬)」。雪原の野宿とか、やりたくないなぁ。
 「スピタのコピタの!」は「恋と冒険の学園TRPGエリュシオン」セッションの後編。前編と合わせて読めばこのゲームのルールがなんとなく分かるんじゃないかな。
 「エクリプス・フェイズ」はミニ・シナリオ。タイトルは「宇宙クジラ」。そして、追加テンプレートは「ソラリアンの研究者」。おっと、ついに「太陽のコロナを泳ぐクジラ義体」が載ってしまったか。このキャラを1回やってみたいんだが、それ用のシナリオ用意して貰わないとなぁ。
 「アーカム計画」は今度出るサプリメント「カルト・ナウ」にちなんで、邪神信仰のカルトについて。ちなみに、シナリオ・コンテストなんかもやるみたいだ。
 「深淵 第二版」は貧乏貴族ラホール話の続き。そして、追加テンプレートは「流浪の貴公子」。テンプレート数が91種類になったので、基本ルールブックにあるカードでランダム・チョイスができる様になったね。
 「シャドウラン」はシャドウラン世界の紹介。今回はシアトル。シャドウランの舞台としてよく使われる都市。ちなみに、実際にシアトルに行くと坂道と一方通行の多さで車を運転するのは結構厳しいんだよね。
 「サタスペ」は今回もシナリオ。タイトルは「子供の王国」で、72歳以下で「アブノーマル」の〔趣味〕を持つPC4人用らしい。限定されているんだかされていないんだか分からない条件だな(笑)。
 「ガンドッグゼロ」は今回も「キルハウス・カタログ」。訓練用のマップだが、このルール使って遊んでみたいよなぁ。
 「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想辞典」は異端審問について。異端審問をネタにできるシステムって少ないよね。異端審問ネタのやりやすいシステムと言ったら「ウォーハンマー」で魔狩人が出てくるシナリオやるのが一番簡単だけど。
 「ゲーム・ノベル」は「ゴーストハンター13」の第2弾。女性記者モーガン・ディランが主人公。とりあえず「ゴーストハンター」系のメイン・キャラがまた登場らしい。
 「スピタのコピタの!」は今回2本載っている。で、こっちは「サイキックハーツ カードゲーム」のレポート。このゲーム、確かもう出ているんだよね?1回位は遊んでみたいな。
 新作紹介コーナーのB.N.G.ボドゲの紹介が多い。個人的には「スマッシュアップ」とか「ディセント第2版拡張セット 竜の棲み家」が遊んでみたいね。あと、LARPのイベント紹介なんかもしている。
 「Role & Roll 100号記念 読者全員プレゼント」の特製トランプ応募券は、今回はカラー広告ページにあった。まぁ、今回は裏が広告だから切っても大した問題はないが、それでも応募券の裏に当たる部分は印刷しない方がいいよなぁ。
 あとはボドゲの記事が色々。てな感じで、俺の気になった記事はこんな感じだった。