では読みますか

 先週の金曜日に購入した「ロール&ロールVvol.103*1」。そろそろ詳しく見ていきましょうか。
 今回の特集は「はじめてのテーブルトークRPG2013」。TRPG初心者用のガイドだ。TRPGを長年やっていると忘れがちだが、初心者って何をどこで揃えたらいいかも知らないんだよね。だったら、毎年4月発売のR&Rにはこういう記事が載ってもいいかもしれないな。
 特集のもう一つは「ソード・ワールド2.0」のリプレイ。「ミストキャッスル」の続編的サプリの「ミストグレイヴ」を遊んでいるリプレイだ。
 「うちのファンタジー世界の考察」は「森」。確かに日本の森の植生って特殊だよねぇ。
 「アーカム計画」は超能力。探索者に超能力を与える選択ルール。だけど、正直なところ探索者が超能力者とかになるんだったら別のゲームやればいいんじゃないかなぁと思うんだが。
 「シノビガミ」はシナリオ。「シノビガミ」か、久し振りに遊びたいなぁ。
 「ブラッド・クルセイド」はアイテムの入手について。そして「ブラッド・クルセイド5 ビッグ・バッド・ビースト」が出たばかりなのに、今月末に6巻発売予定なんだってさ。
 「シャドウラン」はシアトルの暗黒街編。やっぱりシャドウランだと暗黒街は切り離せない要素だよな。そして、追加アーキタイプの「元エルフ・ギャング・メンバー」がちょっとカッコイイ。これでイニシアティブ・パスが上がれば超強いんだが。
 「エクリプス・フェイズ」は今回もミニ・シナリオ。そして、追加サンプル・キャラは「オリガルヒ(支配階級)」。100年以上の権謀術数生活に飽きて少女義体に入ってアイドルになっちゃったというアレなサンプル・キャラだ。でもこれ、公式で出されているサンプル・キャラなんだぜ。ちなみに社会系能力がメチャメチャ高いので、結構強い。
 「深淵 第二版」は貧乏貴族ラホール話の続き。そして、追加テンプレートは「死の姫巫女」。蒼き死の公女ルハーブという魔族の転生の器というキャラ。うわ〜、良くねぇキャラだなぁ。
 「サタスペ」は今回もシナリオ。「サタスペ」も久し振りにやりたいねぇ。
 「ガンドッグゼロ」は今回も選択ルール。狙撃に関する「スポッター N-TRS」とかシブイなぁ。
 「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想辞典」は「中世の大学と学生」。これを読んで真っ先に思い出したのは「ウォーハンマー第2版」だ。
 「ゲームノベル」は今回も「ゴーストハンター13」。全55パラグラフなのだが、結構遊べる。
 「スピタのコピタの!」は「ソードアート・オンライン」のカードゲームを遊んでいる。ゲーム的にはデッキ構築型らしい。
 「第1回R&Rコンテスト リプレイ部門優秀作品」が掲載されていた。今回の作品は「シノビガミ」のリプレイ。ページ数の関係か、文字サイズがちょっと小さい。
 新作紹介では色々書かれているが、やはり個人的には「スマッシュアップ完全日本語版」が気になるところ。あとは「ブラッド・クルセイド6ドレッド・リージョンズ」で海外や過去の時代のセッティングについても書かれるらしいので、今より「リンカーン/秘密の書」をセッションで再現しやすくなるのではないかと思ったり。
 他にも、カラーページでWebブラウザシミュレーションRPG「英雄クロニクル」なんてのも紹介されていた。このゲームの期間限定読者プレゼント・コードなんてのも載っている。
 あとはボードゲームの記事が色々。とまぁ、今回俺が気になった記事はこんな所かな。