牛の首

 今日は「クトゥルフ神話TRPGシナリオ集 七つの怪談*1」に収録されているシナリオ「牛の首」をやろうという事で集まる。キーパーは虎魂氏で、今回の探索者は以下の通り。

村上武(むらかみ・たけし)
プレイヤーはRion氏。44歳。男性。民俗学者
山下伸一(やました・しんいち)
プレイヤーは俺。34歳。男性。自衛官陸上自衛隊陸曹長NPCの部下で森田正大1等陸士と林健吾2等陸士を連れている。


 村上武は打国村の牛の首についてを調査するために参加。山下伸一は飛行機墜落事故の調査引継ぎをするために事故現場に行くという導入。
 シナリオ導入として、調査委員会からの調査引き継ぎは一人だけでやる様に書かれているみたいなんだが「いくら名目的な調査であっても一人調査はないだろう。フレーバーでいるだけでいいので部下を付けてくれ」と言って部下ゲット。危うく山の中を山下伸一が独り歩きする羽目になりそうだった。危ない危ない。
 で、セッションを進める。


このシナリオ、クリアできません!


 途中でシナリオの進行が詰まり、思い当たる情報ソースをシラミ潰しで探したけど新たな情報が出てこなくなった。で、時間も時間なのでギブアップ。とりあえず何か分からん内に破滅エンドって事になった。
 そして、セッション後にどんな情報が手に入るのかをキーパーに聞いたのだが、


分かるか、そんなもん!


 ある情報を手に入れてフラグを立てないと手に入らない情報があるのはいい。でも、調べ尽くした場所にもう一度行くって発想はない。だって、その情報とその場所がリンクしないんだもん。
 他にも、重要情報を得るための場所に行く必要があるのだが、そこに行く理由がない。というか、そんな場所があるなんて発想すら出てこない。他にもシナリオをクリアするのに必要な情報が「そんなの気付くわけねぇ」って手段じゃないと手に入らなかったり。
 いや〜、このシナリオはアレですなぁ。
 俺がやる前にこのシナリオをやった奴が語りたくてウズウズしてたのがスゲー分かる。てか、このシナリオはテスト・プレイではクリアできたのかな?その辺が超気になる。