105号

 そういえば、先日買った「ロール&ロール vol.105*1」をまだ読んでいなかったので読む事にする。
 今回の特集は「シャドウラン アーセナル」。新サプリの「アーセナル」が出るって事で16ページに渡る「シャドウラン」の記事。ヴィークルについて、格闘ルールについて、新東京についてがそれぞれ書かれており、サンプル・キャラクターが3種類も用意されている。ちなみにそのサンプル・キャラクターの中の「元レンラク・レッド・サムライ」相当のレッド・サムライで構成された部隊を敵に出されたらプレイヤー半泣きだろうなぁ。いや、勿論ルールブックにあるレッド・サムライも1部隊出されるだけで戦闘的にも社会的にも厄介だけどね。
 「うちのファンタジー世界の考察」は「コウモリ」について。確かにジャイアント・バットってそんなに強そうじゃないけど、そいつが巣くう洞窟に堆積するフンは怖いよなぁ。「その洞窟に入ったらフンの臭気で死ぬ」っていわれる洞窟も実在するし。
 「アーカム計画」の特集は「ミスカトニック大学入学案内」。今度出るサプリの「クトゥルフ神話TRPG ミスカトニック大学」に関しての紹介記事と言っていいだろう。
 「エクリプス・フェイズ」の記事は今回もシナリオ。そして、追加サンプル・キャラクターは「移り気な科学者」。知性化された類人猿の科学者ですよ。ニッチなところ突いてくるキャラだよなぁ。
 「深淵 第二版」は貧乏貴族ラホールの物語の続き。そして、追加テンプレートは「扉を閉ざす少女」。運命を解き明かすためにあえて魔剣を手に入れたという厨二病患者には堪らない女キャラだろうが、この世界の魔剣はハタ迷惑だからなぁ。
 「ブラッド・クルセイド」は千年程に前の領域を紹介している。久し振りに「ブラッド・クルセイド」やりたいなぁとも思う。
 「シノビガミ」はシナリオ。またシナリオが貯まっていく。
 「サタスペ」もシナリオ。こっちもシナリオが貯まるなぁ。
 「ガンドッグゼロ」は選択ルール。今回の選択ルールにある「リミット・イベント」は場合によっては導入すると色々とギミックを楽しめるシナリオが作れそうだ。
 「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想辞典」は中世ヨーロッパの結婚事情。糸紡ぎ部屋がどうこうってシナリオに絡めるのは大変そうだ。
 「スピタのコピタの!」は「キテレツ カップリングパーティ」と「シティビルダー」を遊んでいる。この2作品、遊んでみたいんだよねぇ。
 新作情報では新作TRPG「神我狩(かみがかり)」と新作TRPG「ウタカゼ」の紹介が2ページずつ載っている。発売日未定となっているが、発売されるまで記事が載り続けるんだろうか?そうだとしたらデザイナーにとってはプレッシャーだよなぁ。
 あとはボドゲの記事が色々。という事で、俺が気になったのはこんなとこかな。