108号
今日は「ロール＆ロール vol.108*1」を見ていきましょうか。
今回の特集は「インセイン×キルデスビジネス ヘルこわいRPG」。「インセイン」はサイコロ・フィクションのホラー物で、ホラー全般を遊べる様にしているTRPGだ。そして「キルデスビジネス」は地獄のリアリティ・ショーに出演して魂の回収を行うTRPG。「スピタのコピタの！」も「キルデスビジネス」を遊んでいる。ちなみに、特集タイトルの「ヘルこわいRPG」の「ヘル」は「キルデスビジネス」的な地獄の言い回し。地獄ではとりあえず単語の頭に「ヘル」を付けるそうな。
「うちのファンタジー世界の考察」は「ヴィーナス(植物モンスターIII）」。ヴィーナスってのは食虫植物のハエトリソウの学名なのだとか。そして、今回は食虫植物モンスターについて書いてある。でもまぁ、確かにウツボカズラ型だと全然怖くないよな。
「ウタカゼ」はシナリオが３本。１日でショート・キャンペーンができるってのがこのゲームのいいところだと思う。
「エクリプスフェイズ」はリプレイ。そして、追加テンプレートは「アクアノートの探索者」。全然関係ないが、昔「アクアノートの休日」ってTVゲームがあったなぁと思い出してみたり。
「シャドウラン」は「新東京の企業世界１」。このゲームにおいて企業は大切だよね。そして、追加サンプル・キャラクターは「元レンラク・コンバットハッカー」。自分の身を守る程度に戦えるハッカーって仲間にいるとありがたいよね。
「アーカム計画」は「『るるいえとらべらーず』NPCデータ」。でも、リプレイ読んでないと「だから？」的になっちゃうなぁ。
「サタスペ」は今回もシナリオ。あぁ、遊んでいないシナリオが貯まっていく……。
「神我狩」は追加人造神器データ。この辺のデータを使うかどうかはGM次第だよね。
「ガンドッグゼロ」はTRSについて。TRSはこのゲームの特徴的なルールだから色々な例を出してくれるのは嬉しい。
「マギカロギア」はシナリオ。第５階梯PC用シナリオらしい。このレベル帯のセッションも１回位はやりたいねぇ。
「カードランカー」は魔法少女を作る方法。ルール上は「カードプリンセス」と言うらしい。白くて無表情な動物になる魔法アイテムカードと契約して魔法少女になって、最後にはダークランカーになるんですね。分かります！
「深淵」は第三版の試案が書かれている。特に魔族の異界は明確にルールブックに載る事によってシナリオの幅が出ると思う。
あとはボドゲの記事が色々。個人的には「ベリスタ」をやってみたいなぁと思ったり。得点するタイミングが修道院が燃えた時って事なのに「写本や書物を中世フランスに広げるゲーム」ってのがスゲー気になる。
とまぁ、今回気になった記事はこんなところ。
