偵察局は大変だ

 SFのTRPGでは古典ともいえる「トラベラー」。その新しいキャンペーンが始まる。これは、特に公式シナリオとかではないオリジナル・シナリオ。
 しかも、古参ゲーマーだけではなくTRPGを始めて1年経つかどうかという世代を交えたキャンペーン。こうして、TRPGは継承されていくわけだ。
 レフリーは虎魂氏で、自由貿易会社「タケダ運輸」所属のPC達は以下の通り。

竹田恒泰(たけだ・つねやす)
プレイヤーはY氏。26歳男性。偵察局予備役。偵察艦貸与名義人。船長。
レイ・アマギ
プレイヤーはレイ氏。38歳女性。退役海軍大尉。トラベラー共済組合員。
チャパス
プレイヤーは真鴨氏。30歳男性。元海兵。トラベラー共済組合員。
アルベール
プレイヤーはいっき氏。46歳男性。退役海兵隊大尉。戦術の鬼。
ジョリー・ニコ
プレイヤーは俺。46歳男性。退役陸軍司令官。帝国騎士。


 今回は竹田恒泰が、偵察局より「第3次辺境戦争*1時代の海軍の船が、放射性物質を2,000t積んで行方不明になっているという記録が出てきた。放射性物質の行方を調べるように」という任務を下されたところから始まった。予備役はこういう時に使われるから大変だ。まぁ、うちらの船には3tの船倉があるから、放射性物質を3tパクらせてもらうけどね。これ、高く売れるのよ。
 で、惑星トリンから渡航記録を調べて惑星トラルサに辿り着く。この星は水界ゼロの砂漠世界で、銃器による武装も許されている星だ。もう、「北斗の拳」のモヒカンズみたいな奴らが跋扈してそうなイメージが頭から離れなくなった。
 トラルサで調べた結果、放射性物質を積んだ宇宙船は海賊に襲われたという記録が発見された。さて、それではどこへ行ったんだろう?
 とりあえず、調査の口利きしてくれたトラルサの有力者に「宇宙空間に調べに行くんで」と言って別の惑星に飛ぼうと思ったのだが、そのトラルサの有力者にお目付け役をつけられてしまった。お目付け役は「凄腕ガンマンのウーゴ」君。


こいつ邪魔だなぁ!


 そして、ウーゴをどうやって始末しようかという話になる。そんなところで本日のセッション終了。凄腕ガンマンのウーゴ君の未来はどっちだ?

*1:120年から130年位前の戦争