144号

 「ロール&ロール vol.144*1」を購入して読む。
 今回の特集は「ソード・ワールド2.0冒険者たちの軌跡−」。今までの「ソード・ワールド2.0」のリプレイ・シリーズの解説付きリストと、新しいリプレイ・シリーズの予告が載っている。「ソード・ワールド2.0」ってついこの間発売された気分なんだけど、もう発売されてから8年半になるんだよねぇ。時が経つのは早いものだ。
 「うちのファンタジー世界」は「スチームボート」。蒸気潜水艦についての考察がされている。蒸気機関で潜水艦か、そこまでして潜らなくてもとは思うが、面白いと言えば面白い。
 「シャドウラン」は「第4版から第5版への移行中で世界がどう変革したのか」を紹介しいている。当然、ロクな事になってはいない。
 「アーカム計画」では、今度発売される「クトウルフ神話怪物図鑑」について書かれている。昔、「クトゥルフモンスターガイド」とう物が発売されていた。それのリニューアル版の日本語版みたいだ。
 「鵺鏡」はシナリオ。なんか源頼光が出てくる。このゲームだと源頼光って超怖いんだよなぁ。
 「神我狩」はモノノケデータ。要するに追加モンスターのデータ。泥田坊とか渋いところを突いてくるなぁ。
 「エクリプス・フェイズ」は入門シナリオ。発売から数か月。ちゃんと製品版で遊びたいと思うゲームの一つではある。
 「ロストロイヤル」は紹介記事。このゲームはやった事がないので、1回くらい遊んでみたいとは思っている。
 「サタスペ」はリプレイのセッション第2回。読者投稿のシナリオを遊んだリプレイという変わり種。俺もコミケで「ラブマイナス」というギャルゲー・パロディ・シナリオ集*2を出したんでそれを投稿しようかなとも思ったが、パロディじゃ商業誌的にマズイよなぁと思って投稿は止める事にした。
 「キルデスビジネス」は「どうでもいい対立表」。「人を殴るための理由を決める表」らしいよ。そして、追加戦闘スタイルの「ペイント」と「ロボ」が紹介されている。
 「コード:レイヤード」は発売されたばかりのこのシステムについての紹介。そして、さっそく「オリジナルコード募集」という投稿募集をしている。
 「スピタのコピタの!」は「コード:レイヤード」を遊んでいる。このゲームも1回くらい遊んでみたいなぁ。
 「トンネルズ&トロールズ完全版」はソロ・アドベンチャー。やっぱりT&Tはソロ・アドベンチャーが充実してないとね。書籍でも出して欲しいところだ。
 新作紹介は色々とゲームを紹介しているか、個人的には「大東亜忍法帖 上」が気になる。なんといっても荒山徹氏の作品だからねぇ。剣士集団とクトゥルー神話。とうとう荒山徹氏もクトゥルー神話に手を出したか!ちなみに、この人の書いた「魔風海峡 死闘! 真田忍法団対高麗七忍衆」はスゲー面白かったよ。
 あとはボードゲームの記事が続く。「キル・ドクターラキイー19.5周年版」は遊んでみたいなぁ。
 とまぁ、個人的に気になった記事はこんなところ。