ウルフレンド・サーガ

 最初にやったのは、鈴木銀一郎氏がデザインしている「ウルフレンド・サーガ」。これは「モンスターメーカー」を元にした陣取りゲーム。Blogに書いていいのかなぁとも思ったが、鈴木銀一郎氏が色んな所で「こんなゲーム作ってる」的な事を書いてるので、ここで書く程度の話なら大丈夫だろう。
 ゲーム的には「人口を配置して資源を産出し、街や都市で売って金にし、さらに人口や資源を産出する」という流れのゲーム。そして、モンスターや悪疫が街や都市にやって来たり、それをヒーロー達や薬草等で解決したりする。
 5人でやって、初プレイは2人。そして俺も初プレイ。しかし、俺1位。俺自身も「負けたんじゃね?」と思っていたら、勝利点計算で思いがけない得点をゲットして勝利した。
 感想は「思っていた以上に面白かった」。勝つためには他プレイヤーの勢力圏に踏み込まないとならないし、他プレイヤーを邪魔する要素もあるし。戦略を立てる必要は当然あるのだが、ダイス目が全てを裏切ったり。
 しかも、このゲームは初期配置を設定した「シナリオ形式」を採用すればサポートもできる。結構ゲーム・サポート的に夢の広がる物になっていると思う。
 どういう形態で発表されるのかは書いていいのか分からないので伏せるけど、入手できる様になったらこのBlogでも書こうと思う。

The Board Game Geek Game

 次に"The Board Game Geek Game*1"を3人で遊ぶ。これは「ボードゲームの会社になってボードゲームを出荷する。そして、それはそれとしてゲーマーとして他社のボドゲを収集する」というゲームだ。しかも、ちゃんと許可を取って実在の会社名やゲーム名を使っている。ちなみに、俺はQueen Gamesをやった。
 という事でゲーム開始。


「イェ〜イ、サンクト・ペテルブルグ*2格安でゲットだぜ!」
「お、こっちの店にはイスファハン*3が売ってるぞ!」
「ところで、うちから将軍*4というゲームを出したのだが買わないか?」


等々。実在のボドゲトークンとなってボード上に並べられていく。これはボドゲを色々と知っていると堪らないな。
 そして、結果は俺1位。他社の製品を完全にコンプリート*5した上に、自社製品を高く売り抜けられたからね。
 ゲーム自体の出来としては「傑作とは言えないが悪くない。佳作ってところかな」的な物なのだが、ボドゲ好きはゲラゲラ笑って遊べる。イエサブとかロール&ロール・ステーションなんかの店頭で売っていたら買おうかなぁと思った。

操作方法

 さて、一部の方々にはお待たせしました。バーチャルボーイ*1の「インスマウスの館*2」の紹介コーナー!今回は操作方法を紹介しよう。
 まず、このゲームの操作方法の前に、バーチャルボーイのコントローラーから説明せねばなるまい。
 バーチャルボーイは両手を使って遊ぶのだが、各指がどんなキーを操作するのかを列挙しよう。

  • 右親指:Aボタン、Bボタン、R+ボタン*3
  • 左親指:STARTボタン、SELECTボタン、L+ボタン*4
  • 右人差し指:Rトリガーボタン
  • 左人差し指:Lトリガーボタン


 そして、このゲームでは基本的に以下の様な操作をする。

  • 移動:L+ボタン
  • 銃の照準移動:R+ボタン
  • 銃の発射:Rトリガーボタン
  • 弾丸の装填:Lトリガーボタン
  • 画面全体マップの切り替え:SELECTボタン


 他のボタンも操作に割り当てられていたりするんだが、ゲーム中に使うのは基本的に上記の操作だけだ。
 で、この「銃の照準移動」のR+ボタン。これが慣れないんだよねぇ。他のゲーム機にはないボタンなので、感覚的に使えない。「ザクに乗っていたベテラン兵がゲルググに乗り換えたがらない」って気持ちがよく分かる。使い勝手が違うと、どうしても、ね。という事で、違和感を覚えつつゲームを遊んでみるわけですよ。
 さて、次回はルートの分岐について説明しようかと思う。乞うご期待!……なのかな?

*1:http://www.nintendo.co.jp/n09/vue/index.html

*2:http://www.amazon.co.jp/dp/B00015BG0W

*3:右にある十字ボタン

*4:左にある十字ボタン