へろへろ
何本もミニTRPGが載っている「大饗宴」。「へろへろファンタジー」*1はそれに載っている一本だ。カード１枚に能力一つという形でカード化されており、「カードの枚数＝レベル＝ヒットポイント」というルール。ダメージを受けたりするとカードを消費する。例えば８レベルキャラで「容姿」*2「エルフの血」*3「筋力」*4「器用」*5「マナ」*6「ふぁいやーぼーる」*7「小さい」*8「知恵」*9を持っていたとしよう。何かの拍子に７点のダメージを受けて「小さい」しか残らなかったら、「美しいエルフの魔法戦士」が「単なるチビ」になってしまうのだ。確かに「へろへろ」だわなぁ。ちなみに世界観は「よくある剣と魔法の世界」程度の事しか書かれていない。まぁ、そんなもんだ。
で、セッション。
シナリオは「姫がドラゴンに連れ去られたので、姫を助けてくれと王が依頼してくる」という黄金パターン。そういや、ここまでベタな依頼ってのは最近お目にかかってないなぁ。で、俺のキャラの持っていた「怜悧な知性」*10を使いまくってブレスを全てキャンセルしたので、わりとあっさりドラゴンを倒す。そして姫に会うと「私のポチを倒すとはなかなかやるわね」って事で姫と戦闘。あぁ、ドラゴンあっさり倒したからそれもありだわなぁ。で、残り１枚になった姫は「今回はこのくらいにしてあげましょう」と城に帰る事を承諾する。
一応シナリオは終了したのだが、まだ14:30pm.頃。セッション終了時間は16:40pm.なので、急遽「姫からヒドラ退治の依頼が来る」って事で。ヒドラと戦う。が、ヒドラ強い。８本の首と胴体を使って９回攻撃、しかも「再生」*11を２枚持ち、その他にもダメージを上げるカードや防御力を上げるカードてんこ盛り。で、結果全滅。「不死」*12持ちが死体を回収して復活*13し、成長を行ってリトライ。それを何度も繰り返して倒す。そして倒した時が終了時間ぴったり！２時間もヒドラと戦ってたんだなぁ。
俺のキャラは「怜悧な知性」で相手の行動をキャンセルするってキャラだったのだが、ヒドラ倒した時には「傷」*14を３枚も持ち、「ふぁいやーぼーる」を飛ばす奴に変わってた。まぁ、あれだけヒドラに殺されりゃ「傷」３枚あっても納得。
