そして夜

 11:00pm.頃から友人夫婦と酒を飲むですよ。ちなみにダンナーは仕事で遅れてきた。で、オクサーが俺のBlog読みたいと言う。なのでURLを教える。まぁ、読んでもヲタライフが垂れ流されてるだけなんだが……。K夫人、読んだかい?
 その後、「TVでやる幽霊話ってリアリティないよね」みたいな話になる。オクサーが
「TVで霊安室に駆け込むってあったけど無理。霊安室って鍵かかってるし」
と言う。まぁ、怖さを追求するあまりリアリティなくなるのってよくあるよ。でも、リアリティなくなると怖さが激減するので本末転倒なのだが。
 で、その流れでPSPの「新耳袋 第一章」の話をする。これは本の「新耳袋」をPSPソフトにした物だ……と思う。実話と言われる怪談話をいくつも集めた物で、PSP版は画像があるので怖さ倍増!……のはずなのだが、いくつか心霊体験を経験している俺にとってはリアリティがない。映像は怖いんだけど、リアリティがないので映像以外の怖さがない。う〜ん。
 で、飲みの帰りにふと思いついた怖いシチュエーション*1。夜歩いていると、暗がりに人がうずくまっている。近づいていった時、まばたきをしたらその人物が消えている。不審に思って近づき、まばたきをした瞬間に同じ所にその人物がうずくまっているのを見る。まばたきをすると消えたり現れたりする人影。う〜ん、リアルだ。しかも、それで引き返して逃げると、気付いてついてきそうだし。かと言って横を通り過ぎるのは怖いし。
 どうよ、こういうのがリアリティですよ。怖いッスよ。そんな風に思ってみたりしながら帰路に就く酔っぱらいであった。

*1:実話ではなく、俺の妄想だからね