Vフォー・ヴェンデッタ

 先日、金券ショップでこんな映画の券を見つけた。


 この映画は観たいと思っていた。なので購入。そして、本日時間を作って観に行く。

うほっ、面白い!

 いや〜、なんてんですかね。主役……はナタリー・ポートマン氏が演じるエヴァー・ハモンドだろう。え〜、

アナーキストの"V"*1がステキ!

 ガイ・フォークス*2の仮面を付けた外見。頭のネジが何本か飛んじゃってる性格。でも結構紳士的。そんな"V"。う〜ん、ピカレスク・ヒーローはこうでなくっちゃね。
 なお、劇中でガイ・フォークスについてをちゃんと説明しているので、イギリスの事を知らない人でも充分に楽しめると思う。
 ちなみに、"V"役は映画版「ロード・オブ・ザ・リングズ」でエルロンド役をやったヒューゴ・ウィービング氏だ。しかし、彼の顔は一切出てこない。スゲー贅沢。その贅沢さ加減は「シン・シティ」並みだ*3
 いや〜、お奨めッス。

追伸
原作マンガの日本語版も発売されている。俺は購入済み。(笑)

*1:ちなみに、タイトルの"V"とは彼の事だ

*2:400年前のイギリスに存在したスーパー・テロリスト。失敗はしたものの、国王を爆殺しようとした。ちなみに、イギリスではこの人の人形を引き回して篝火にくべる祭がある。つまり、毎年燃やされている人。まぁ、日本でも毎年年末に吉良上野介がTVの中で殺されるしねぇ

*3:シン・シティ」のマーヴ役にミッキー・ローク氏が出演したのだが、バリバリのメイクなでミッキー・ローク氏かどうか分からない