死んだはずの男「俺」

 今日、ゴシップについての話をした。ゴシップ、要するに噂話。そして、こんな噂が流れた事を思い出した。それは

「俺が死んだ」

という物。
 アメリカに行っていた時*1の昼、チャリに乗っていたら車に轢かれた。チャリは大破したが俺は無傷だった*2。で、その様子を友人が見ていた。
 そして夕方。他の友人に会った時に

「あれ?何で生きてるの?」

と言われた。(生きていちゃいけませんか?生きててごめんなさい)
 聞いてみると、俺が車に轢かれて見るも無惨な状態で死んだという話が流れていたのだ。ちなみに、女友達には

「泣いて損した」

とキレられたり。え〜、俺は被害者なのですが怒られなきゃいけませんか?
 その後、ルームメイト*3に「轢かれたが無傷だった」と話をしたら

「お前、X-MENだろ?」

と言われた。まぁ、身体は頑丈ですがね。

*1:大学時代、交換留学的な事で半年ほどアメリカに行っていた時期があるのですよ

*2:ちなみに運転手は"Sorry,sir."と言ってそのまま逃走。警察に轢き逃げを届けたら「その番号は登録されていない」と言われた。偽造ナンバーだったらしい。あいつ、今ものうのうと生きてやがるんだろうなぁ

*3:向こうでは寮に入っていたのでね。ちなみに4人部屋で俺以外はアメリカ人やカナダ人