ソードワールド・セッション

 本日のメインイベントである「ソードワールド」のセッション。その開始時間になるのでロール&ロール・ステーションに再び行った。
 俺は藤澤さなえ氏の卓に配置された。山本弘氏と篠谷志乃氏もGMをやり、他にも富士見書房の編集部の人なんかもGMをやっている。予約者来場チェック表を見るに、予約の早い人から山本弘氏の卓、藤澤さなえ氏の卓、篠谷志乃氏の卓と配置され、予約が遅いと編集者達の卓に配置されたようだ。
 本日はセッション予定時間は5時間なので半プレロールドのキャラを使う。能力値と技能は既に決まっており、装備や呪歌や信仰する神等を自分で決めるという形だ。で、プレロールド・キャラは10人分あってそこから選ぶんだが、

全部強い!

 技能レベルも高いのだが、能力自体が高い。しかも「常に1点の魔晶石として使えるマジックアイテム」とか「1点の魔晶石を3つ消費する事で自動的に罠や隠し扉を発見してくれる」なんていう強力なマジックアイテムを持っている。うわ〜、強。
 てわなけで、今日のパーティは以下の様な構成になった。ちなみに敏捷度順。

ロワン
人間20歳男性。ファイター5、レンジャー2。
スネークアイズ
人間25歳男性。シーフ5、レンジャー1、セージ1。
イシュタム
人間21歳女性。プリースト(マイリー)5、ファイター1。
ダン
エルフ120歳男性。シャーマン4*1。レンジャー1。セージ1。
マゼンダ
人間30歳男性。ファイター4、プリースト(ラーダ)3、セージ1。
レイストリン
人間25歳男性。セージ4、ソーサラー3、バード1(呪歌はチャーム)、マーチャント3。プレイヤーは俺。名前は面倒臭かったから「ドラゴンランス」よりつける。まぁ、あんなにひねくれいていないし、肌も金色ではないが。使い魔をフクロウにして名前はヘドウィグ。やっぱり面倒だったので「ハリー・ポッター」からつける。ちなみにボーナスで貰えるマジックアイテムをランダムで決めたら魔晶石を18個も持っていやがった。


 シナリオは……今度発売される「TRPG本「ソード・ワールドRPGツアー4 パダ」に掲載される物を使ったらしいので内容は割愛させて貰おう。
 セッション自体は、レイストリンのチャームの呪歌で敵を手なずけてみたり、スネークアイズがレベル6モンスターを2回もクリティカルで沈めたり、ダンが敵の攻撃で生死判定が必要になった等の場面が印象的だった。あと、印象的だったのがラスボス戦。このシナリオ、水を転送するマジックアイテムが手に入る。そして、ラスボスと対峙した時。マゼンダのプレイヤーがこう言った。

「出入り口は一つなんだから、ここを閉めて水攻めにしねぇ?」

ちなみに、扉を閉める呪文と「コマンドワードで500kgの障害物になり、何度でも回収できる」というマジックアイテムを持っていたのでラスボスが出てくる事はできない。
 結局、ある条件を満たせないと思われるので水攻めはせずに普通に戦ったがね。あとで話を聞いた所、GM藤澤さなえ氏は心の中で「止めて、止めて」と言っていたらしい。なんかリプレイでもそんな感じだったような……。
 今回のシナリオは清松みゆき氏が作ったらしいが……全部やるには8時間以上かからないか、このシナリオ*2?もうちょっと時間配分考えて欲しいねぇ。シナリオの内容的には面白いんだからさ。

*1:4レベなら女性にした方がお得だと思いはするが

*2:今回は敵を減らしたりリドルを減らしたりして対応したらしい