懐かしのゲーム

 今日は初参加の虎魂氏の卓が立った。ちなみに立った卓は

「トンネルズ&トロール*1」で市販シナリオ「ベアダンジョン」!

 T&Tッスよ、T&T。どう考えてもD&Dに対抗したネーミングとしか思えないT&T。数の暴力ゲームのT&T。そしてシナリオはダンジョン。しかも昔のシナリオらしく沢山死ぬ系。オールドゲーマーの血がたぎるではないですか!なお、プレイヤーは全員「ベアダンジョン」を持っていないので、本当に構造を知らないダンジョンに潜る事になる。
 という事で、虎魂氏がGMで以下の様なパーティ編成となった。

ボガード
プレイヤーはサークル代表。ドワーフ戦士。
マーチ
プレイヤーはS氏。エルフ魔術師。
ボルト
プレイヤーはM氏。ドワーフ戦士。
ボリス
プレイヤーは俺。ドワーフ戦士。


 TRPGを知っていてT&Tをよく知らない人は「あれ?ドワーフ多すぎない?」と思うかも知れない。だが、T&Tに関しては全く問題ない。というのも、このゲームは「個人修正」という数値が戦闘に大きく関わってくる。そして個人修正は体力度、幸運度、器用度から算出される。体力度などの能力値はまず人間をベースに算出し、その数値に種族固有の係数をかけて算出し直す。ちなみに、ドワーフは個人修正に関係する体力度と生死を分ける耐久度が人間ベースの2倍になる。超強い*2。なので戦士はドワーフになるのがお得なのですよ。ってか、人間やるヤツなんて普通いない。
 このパーティ、ドワーフばかりなのは問題ないのだが、4人しかいないってのが問題だ。T&Tは正に「数の暴力」を表しているゲームだ。どういう事かというと、戦闘では各キャラ毎に攻撃力を算出する。そして、味方の攻撃力の合計値と敵の攻撃力の合計値を比べて、その差分をダメージとして攻撃力の低かった方に与えるのだ。つまり高レベルのキャラクター1人よりも低レベルのキャラクターが複数人いた方が明らかに強い。なのに4人パーティ。大丈夫か……?いや、ダメだろう。4人パーティって事だけで全滅は確定した様な物だ。でもまぁ、昔のゲームだから全滅は当たり前。とりあえず最初のパーティは勘を取り戻す必要があるので1人1キャラって事でやるとしましょう。

*1:略称は"T&T"

*2:一応は魅力度が減るのだが、どうせ戦闘位しかないシステムなので大した問題ではない