CLEOPATRA and the Society of Architects

 次にやったのは'CLEOPATRA and the Society of Architects*1'。これのリプレイが'Role & Roll vol.24'に載っていたりする。このゲームは、建築士となって女王クレオパトラの王宮の完成を競う。ただ建築を進めただけでは相手に勝てない。しかし、強引に建築を進めると「お腐れ様*2」がたまってくる。そしてゲーム終了時に一番「お腐れ様」が溜まっていたプレイヤーはワニの餌にされてしまう。当然、どんなに点を稼いでいても負け。
 得点状況は、みはいる氏61点で備前氏が60点とみはいる氏が勝っていたのだが、「お腐れ様」が一番たまっていたのもみはいる氏だったので処刑*3。結果的に備前氏が勝利した。
 このゲーム、コンポーネントが凄い。そして、いくつものギミックが入っているところも面白い。ただ、自分の番の時に場札がダメだとどうしようもない*4。今回の敗因は俺の番で場札がボロボロだった事だねぇ。場札を取ってくるルールが「自分の手番で、欲しいカードを1枚取ってくるor伏せられた複数枚のカードを取ってくる」ってなってればもう少し戦えたと思うんだけどね。運ゲー的な要素も強いように感じた。
 そうそう、このゲームをやる時には最低でも自分がどのくらい「お腐れ様」を手に入れたのかをカウンティングしておこう*5。全プレイヤーの「お腐れ様」度をカウンティングしていれば勝利しやすくなれるぞ。

*1:http://ejf.cside.ne.jp/review/cleopatraandthesocietyofarchitects.html

*2:これはみはいる氏が命名。'Role & Roll'のリプレイでは「腐れ神の印」、メビウス・ゲームズの紹介記事では「汚職チップ」と書かれている

*3:俺も「お腐れ様」が結構たまっていたのだが、モザイク作成時に6マス分の聖域を一気に作れたので処刑されずに済んだ。ちなみに、聖域は1マスあるごとに「お腐れ様」を1つ除去できる

*4:自分の手番に場札からカードを取って手札にし、その手札で建造物を建てる

*5:「お腐れ様」はピラミッドの中に入れて見えなくしてしまうので、カウンティングが重要だ